2020.07.03
オーストラリア ビクトリア州の感染多発地域からACTへの訪問者は自己隔離、違反者は罰金の可能性
【ポイント】
●7月3日,ACT政府は、ビクトリア州の感染多発地域(hotspot)に行ったことのある者に、ACTにおいて14日間の自己隔離をするか、または、出来るだけ速やかに自身の居住地に戻ることを求め、違反者には罰金の可能性がある旨発表しました。
【本文】
ACT政府の発表の概要は以下のとおりです。
1 ビクトリア州の感染多発地域に行ったことのある者は、ACTにおいて14日間の自己隔離をするか、または、出来るだけ速やかに自身の居住地に戻ることを求め、違反者には罰金の可能性がある。
2 メルボルンから航空便で到着する者は、IDの提示が求められる。
3 ビクトリア州の感染多発地域へ行ったことがあり、既にACTに滞在する者は、新型コロナウイルスの症状がなくても、同感染多発地域を離れて以降14日間の自己隔離を行うことが強く推奨される。
4 グレーター・メルボルン(Greater Melbourne Metropolitan Areas)へ行ったことのある者は、新型コロナウイルスの症状がないか注意深く観察し、軽度の症状であっても検査を受けることが求められる。
5 キャンベラ在住者は、当面の間感染多発地域への訪問を計画すべきでなく、必要不可欠なメルボルンへの渡航は再考すべき。
6 メルボルンの感染多発地域は下記を参照ください。
https://www.covid19.act.gov.au/news-articles/health-advice-on-covid-19-hot-spots-in-melbourne
7 ACTにおける検査場所等の情報は下記を参照ください。
https://www.covid19.act.gov.au/stay-safe-and-healthy/symptoms-and-getting-tested
(メール発信者)
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