2020.01.21
中国 上海市における2例目の新型コロナウイルス感染による肺炎の症例の確認(1月21日11時現在(北京時間))
●1月21日,上海衛生健康委員会は,上海市で2例目となる新型コロナウイルス感染による肺炎の症例を確認した旨発表しました。
●引き続き最新情報を収集し,人混みを避け,マスクを着用したり,手洗いを行うなど,感染予防に努めてください。
(参考)
上海市衛生健康委員会による発表(21日)(当館仮訳)
患者は35歳男性,上海籍,8日晩に武漢市を訪問。11日に武漢市から上海市に戻り,発熱,咳等の症状が出現。16日,本市の発熱外来を検診後,入院隔離治療。上海疾病予防管理部門が新型コロナウイルス核酸検査を行い陽性結果を確認。専門家の評価確認を経て当該症例を新型コロナウイルスによる肺炎と確定診断した。現在,患者の体温,バイタルサイン等正常。上海市で濃厚接触した者は現在医学観察中。
なお,本市はその他4名の疑似症例を調査中。
上海市衛生健康委員会による発表(中文)
http://wsjkw.sh.gov.cn/xwfb/20200121/8fa3da87b0014c9db1308c76cbfe835f.html
(現地公館等連絡先)
○在上海日本国総領事館 (管轄地域:上海市,安徽省,浙江省,江蘇省,江西省)
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