2019.09.06
コンゴ民主共和国 南アフリカ共和国関連施設・同国資本店舗周辺での暴動及びデモ発生の可能性
● 昨日(5日)、キンシャサ市内南アフリカ共和国大使館前での抗議活動及び同国資本店舗に対する襲撃未遂、ルブンバシ市にある同国領事館及び同国資本店舗への襲撃・略奪が発生しました。
● 本日(6日)正午からは、キンシャサ市内(中央駅から南アフリカ共和国大使館まで)において、同国での暴力激化への抗議のため、平和的デモが行われるという情報もあります。
● 当面の間、南アフリカ共和国関連施設や同国資本店舗には近づかないよう、また関連情報に十分留意しながら、慎重な行動を心掛けていただきますようお願いいたします。
1 今月に入り、南アフリカ共和国内で外国人嫌悪に基づく暴力が激化していることに関し、昨日、その報復行為として、キンシャサ市内にある同国大使館前での抗議活動及び同国資本店舗(SHOP LITE)に対する襲撃未遂(約300人が襲撃を企図するも警察が阻止、16人を逮捕)、ルブンバシ市内にある同国領事館への襲撃(窓ガラス破損)及び同国資本店舗(MISTER PRICE)に対する略奪が発生しました。
2 本日(6日)正午からは、キンシャサ市内(中央駅を始点として南アフリカ共和国大使館まで(いずれも6月30日通り沿い))において、同国での暴動激化に対する抗議のための平和的デモが行われるという情報もあります(州政府はデモ実施を認めていない)。
3 情勢の展開如何によっては、暴力的な騒擾に発展する可能性もあります。当面の間、南アフリカ共和国関連施設や同国資本店舗には近づかないよう、また、関連情報に十分留意しながら、大勢の人の集まっている場所には近づかない等、慎重な行動を心掛けていただきますよう、お願いいたします。
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当 上島(+243 81 880 5912)
出発前には海外安全ホームページをチェック!
https://www.anzen.mofa.go.jp/