2025.02.27
コンゴ民主共和国|赤道州における「原因不明の病気」の発生についての注意喚起
当地報道によれば、2月初旬以降、赤道州のバサンクス(Basankusu)保健区域において、原因不明の病気が発生しています。
現在までに52人の死亡を含む943人以上の感染が記録されています。また、WHOによれば、バサンクス保健区域に加えて、赤道州のボロンバ(Bolomba)においても感染・死亡例が確認されています。
この病気はあらゆる年齢層に影響を及ぼし、5歳から45歳までの症例の大半では、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、体・首の痛み、多発性関節痛などの症状が報告されています。また、保健省のチームが実施したマラリア迅速診断検査151件のうち、884件(55.6%)が陽性となった、エボラ出血熱の流行の可能性は否定された、との情報もあります。
昨年末クワンゴ州で流行した「原因不明の病気」は結局マラリアだった可能性が高いのではないかと見られていますが、本件流行の原因はまだ特定されていないこともあり、同保健区域への不要不急の訪問は避けることを推奨します。また、石鹸と水によりこまめに手洗いをするなど基礎的な衛生対策をしていただき、これらの症状が発生した場合には、適切な診断と治療のできる医療機関で治療を受けてください。
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当 大志万(+243-81-880-5912)