2017.02.01
中国 外国人就労許可制度が10月より変更、2017年4月から中国全土で
2016年9月27日、中国の国家外国専家局は「外国人来華工作許可制度試験実施方案」(外専発[2016]151号 http://fwp.safea.gov.cn/upload/PDF/001.pdf)を公布し、2016年10月から2017年3月まで試験運用地区の北京市、天津市、河北省、上海市、安徴省、山東省、広東省、四川省、寧夏回族自治区、雲南省において運用を開始しました。
2017年4月からは中国全土で運用実施予定です。
新制度は従来の制度に比べ、提出資料の簡素化やオンライン申請による利便性の向上させ、それぞれ分かれていた外国専門家外国専家来華工作許可証と外国人就業許可証を外国人工作許可通知 に統一しました(両証整合)
また、外国人就労者を高級人材(A類)、専門人材(B類)、一般人員(C類)に分類し、高級人材は奨励、専門人材はコントロール、一般人員は制限する方針で、学歴、年齢、職歴等の評価基準を明確にしたポイント制度を導入しました。
今回の外国人就労許可制度変更のポイントと、変更による影響は以下にてご確認いただけます。
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