2016.02.01
サウジアラビア 東部州アル=アフサにおけるモスクに対する自爆・銃撃事件に関する注意喚起
平成28年1月29日
在サウジアラビア日本国大使館からのお知らせ
1 報道によれば、1月29日(金)午後0時ころ、サウジアラビア東部アル=アフサ(Al-Ahsa)のマハーシン地区にあるシーア派モスク(イマーム・リダー・モスク)に対する自爆・銃撃があり、少なくとも3名が死亡、10名が負傷しました。
2 現時点で犯行動機は不明ですが、サウジアラビア国内では、昨年5月以降、「イラクとレバントのイスラム国」(ISIL)によるシーア派モスクを標的とするテロ事件が複数発生しております。
皆様におかれましては、以上の状況に十分注意し、事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報を入手するよう努めるとともに、モスク等の宗教施設や政府関連の建物などには不用意には近づかないなど自らの安全確保に努めてください。