2015.12.09
中国 北京、天津における大気汚染の状況(12月8日~12月10日)
2015年12月8日
在中国日本国大使館
各種報道等にあるように、北京、天津等の華北地方において、再び深刻な大気汚染が発生しています。
北京市においては、7日夕、初めてとなる「赤色(1級)警報」が発出され、8日(火)7時から10日(木)12時まで継続します。
赤色警報の発令に伴い、学校の休校や交通規制等の措置がとられています。
北京市の関連の発表等によれば、汚染は8日夜から9日にかけて特に深刻となり、10日には徐々に解消するとのことです。
天津市においては、8日14時に「オレンジ(2級)警報」が発令されましたが、北京市同様の大気汚染が発生しています。
天津市の関連の発表等によれば、天津市での汚染は9日に特に深刻となるとのことです。
在留邦人の皆様や、中国に滞在中の皆様におかれましては、12月4日付けの外務省スポット情報「中国における大気汚染に関する注意喚起」等を参考にしつつ、必要な健康上の対策をとることをお勧めするとともに、学校の休校等の関連情報にご留意ください。
関連情報は外務省海外安全ホームページや当館ホームページに掲載していますので、ご参照ください。
○外務省海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp
○スポット情報「中国における大気汚染に関する注意喚起」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2015C355
○在中国日本国大使館ホームページ http://www.cn.emb-japan.go.jp/index_j.htm