2024.12.06
コンゴ民主共和国|クワンゴ州における「原因不明の病気」の発生(注意喚起)
保健・衛生・社会福祉省コミュニケ(12月4日付)によれば、10月24日以降、クワンゴ州のパンジ(Panzi)保健区域において、原因不明の病気が猛威を振るっています。 同コミュニケによれば、現在までに79名が死亡し、376名が罹患しています。報告されている症状には、発熱、頭痛、鼻水・咳、呼吸困難が含まれています。
また同省は、
(1) 大勢で集まること
(2) 疑わしい例や異常な死亡例を各地域保健当局に報告すること
(3) 基礎的な衛生、特に石鹸と水によりこまめに手洗いをすること
(4) 認可を受けた医療機関の介入なしに遺体を扱わないこと
といった、予防措置を徹底するように呼びかけています。
さらに同省は、情報や支援が必要な場合には、無料ホットライン「151」に連絡するように呼びかけています。
同地域への不要不急の訪問は厳に避けてください。また、これらの症状が発生した場合には、適切な診断と治療のできる医療機関で治療を受けてください。
在コンゴ民主共和国日本国大使館
https://www.rdc.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html