2022.01.17
中国|北京到着後72時間以内に1回のPCR検査が必要(2022年1月22日~)
●北京市政府は、オミクロン株の市中感染の発生を受け、北京市へ入る(戻る)者に対する防疫措置の追加を発表(1月17日)したところ、概要は次のとおりです。
1 北京に入る(戻る)者は48時間以内のPCR検査陰性証明と、「北京健康宝」の「緑コード」の所持に加え、2022年1月22日0時から3月末までの間、北京到着後72時間内に1回のPCR検査をしなければならない。通勤者については既存の政策規定を引き続き実行する。なお、PCR検査が遅れた人には「北京健康宝」に注意喚起画面が表示され、外出や日常生活に支障を来す可能性がある。
2 市民は北京に着き次第すぐに所在地の社区(村)、勤務先またはホテルに報告し、PCR検査をしっかり行い、健康管理等の防疫業務を実行すること。また、報告を怠り、防疫業務に協力せず、重大な結果を招いた場合は、法に基づき責任を追及する。
・北京市の発表全文(中国語)
http://www.beijing.gov.cn/fuwu/bmfw/sy/jrts/202201/t20220117_2592084.html
●各地においては、今後も新たな措置が発表される可能性があります。特に、中国当局の感染状況に関する発表や住居、宿泊ホテル、空港、駅などにおける防疫措置に関する最新情報の入手に努めるとともに、改めて、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。
(送信元)
在中国日本国大使館(領事部)
領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00~17:30)
上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800
HP:https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html