2021.08.24
中国 重慶市におけるワクチン接種証明提示の動きについて（2021年8月21日～）
●8月21日以降、重慶市の各区から、『両碼聨査（または二碼聨査）』という、健康コードとワクチン接種記録の両方を確認するとの通知がなされています。
●区によって内容は少しずつ異なりますが、おおむね、8月25日までにワクチンを接種すること、オフィスビル、行政機関、商業施設等に立ち入る際にスマートフォン上で提示できない場合は、氏名、身分証番号、住所等が記録され「街道」に通知されるとともに、ボランティアを動員してワクチン接種を宣伝するとされています。
●また、8月31日までに接種を完了しなければ、ワクチン未接種者の公共の会議への参加や施設への立ち入りを認めないとする区もあります。スマートフォン非所持者は紙の接種証明書を提示すること、ワクチン接種ができない方は医療機関が発行する「禁忌証明」または「延期証明」を提示することが求められています。
●区や施設によって対応がまちまちですが、当館が得ている情報では、23日、これら通知に基づく対応がとられ始めている施設等があります。今後の動向に注意するとともに、問題点や不都合がある場合は、まずは各施設管理者と協議いただくようにしてください。
（お問い合わせ先）
在重慶日本国総領事館
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