2021.07.21
中国 江蘇省南京禄口国際空港における新規国内症例の発生
●7月20日午後6時現在、江蘇省南京禄口国際空港では、空港職員を含め、新型コロナウイルス感染症の国内症例が新たに9例確認されました。
●これを受けて南京市政府は、南京禄口国際空港より出発する旅客は、出発前48時間以内のコロナウイルス陰性証明を提示しなければならない旨発表しています。
●また、同空港や周辺公共交通機関では、新症例確認にともない、運休や遅延が発生している模様です。
●同空港を利用予定の方は,事前に航空会社もしくは空港に状況をご確認ください。
●現在、南京市は以下の地域を「中」リスク地区に指定しています。
南京市:江寧区禄口街道謝村社区、白雲路社区、石●(つちへんに念)村、●(さんずいに西と木)水区石湫街道
九塘行政村毛家●(つちへんに于)自然村
※禄口街道は封鎖地域に指定
●他省・市においては、「中」」「高」リスク地区からの来訪者に、隔離措置や核酸検査を求めるなどの規制が実施されている可能性があります。目的地の居民委員会や衛生管理委員会に問い合わせる等、最新情報の入手に努めてください。
●当館管轄地域内の各地でも新たな規制が行われる、あるいは諸政策が変更される可能性があります。常に最新情報の入手に努めてください。
●引き続き、中国当局の発表に留意するとともに、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。
●「中」あるいは「高」リスク評価は、感染症発生状況により変動します。下記の中国国務院のプログラム(以下のリンク)等で確認するように努めてください。
http://app.www.gov.cn/govdata/gov/202003/25/456514/article.html
【発表本文(中国語)】
https://mp.weixin.qq.com/s/rxmnYc2d8jnGUZ1t0EdE6A
【発表文仮訳(抜粋)】
7月20日、南京禄口国際空港において、同空港職員が定期核酸検査において陽性となったことから、当局は空港関係者を集中的に隔離し再度検査を実施したところ、同日午後6時現在で、9件の陽性者が確認された。
これを受けて南京市政府は、南京禄口国際空港より出発する旅客は、出発前48時間以内のコロナウイルス陰性証明を提示しなければならないとしている。
(連絡先)
○在上海日本国総領事館
(管轄地域:上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、江西省)
住所:上海市万山路8号
電話:(市外局番021)-5257-4766(代表)
国外からは+86-21-5257-4766(代表)
FAX:(市外局番021)-6278-8988
国外からは+86-21-6278-8988
ホームページ:http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/