2021.05.16
中国 5月15日大連市政府記者会見、営口、瀋陽での感染状況
●15日午後の大連市政府記者会見によると、4月26日以降に営口市●(魚へん+友)魚圏区を訪問した方は、PCR検査に加え、14日間の自宅隔離(大連に戻った日から起算)が必要となります。また、今後、営口市から大連市に入る場合にはPCR検査陰性証明書が必要となります。4月26日以降に営口市を訪問したことのある方は大連市の発表内容にご注意ください。
●また、同記者会見では、大規模行事を減少させ、真に開催が必要な場合は防疫指揮部に届出を行うよう通知されています。
●15日、営口市および瀋陽市で感染者が確認され、両市で中リスク地域に指定された地区があります。今後、営口市や瀋陽市をはじめ都市間を移動した方や移動する予定の方は、検査証明書の要否や移動制限など、大連市および目的地での最新の公式情報を確認するよう努めてください。
●感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。
○大連市政府記者会見(15日午後)
(衛生健康委員会副主任発言ポイント)
・李某某(安徽省の感染例)が大連で感染した可能性は排除された。李某某の濃厚接触者178人を特定、うち48人が当地の濃厚接触者。また、濃厚接触者の濃厚接触者を160人特定し、隔離して医学観察中。検査結果は全員陰性。
・4月26日以降、中高リスク地域を訪れたり、陽性患者と接触があった者は14日の集中隔離の医学観察、2回の核酸検査を行う。
・4月26日以降、営口市●(魚へん+友、以下同)魚圏区を訪問した者(上記を除く)は、14日の「一人一戸」自宅隔離とし、隔離期間の終了日は大連到着後14日とする。期間中2回の核酸検査を行う。自宅が条件を満たさない場合は集中隔離。
・上述の人員が大連に到着して14日を経過している場合は、1回の核酸検査を速やかに実施し、陰性証明と健康コード緑をもって通行できる。
・営口市(●魚圏区以外の地区)を重点注視地域とし、同地を訪問して大連に戻ってくる場合は7日以内の核酸検査陰性証明が必要、提供できない場合は1回の核酸検査を速やかに受ける。
・各種の文芸演出、展覧、スポーツ行事、会議などの大型行事を減少させてください。真に開催が必要な場合は事前に同級の指揮部に申請してください。
・労働節期間中に中リスク地域に行った方で症状がある場合、自分で薬を飲んだり近くのクリニックに行ったりしないで正規の医療機関の発熱外来にかかってください。
(中国語原文)https://mp.weixin.qq.com/s/HHlfJ6_lS6qrBn7AD63bug
〇営口市、瀋陽市での感染状況は在瀋陽総領事館ウェブサイトを参照ください。
https://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00401.html
【在大連領事事務所関連情報】
新型コロナウイルス感染症特設ページ
https://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000514.html
在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所
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