2020.11.11
中国 市中感染の発生に伴う注意喚起
●中国国内では、山東省青島市、新疆ウイグル自治区カシュガル地区等での症例に続き、直近でも複数の市中感染症例が報告されています(11月8日に天津市、11月9日に上海市、11月10日安徽省阜陽市)。
●新型コロナウイルス感染症を巡る国内外の状況等を踏まえ、国内での防疫措置が既に強化されていますが、今後も、当館管轄地域内の各地でも新たな規制の実施や、諸政策が変更される可能性があります。また、住居や宿泊ホテルなどが独自の措置を講じる可能性があります。状況は随時変化しますので、常に最新情報の入手に努めてください。
(例えば、北京市政府は、10日午後の記者会見において、十分な必要がなければ境外や国内の中高リスク地(下記参照)へ旅行や出張へ行かないよう呼びかけています。)
●引き続き、中国当局の発表に留意するとともに、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。
(感染症リスク評価)
●「中リスク」や「高リスク」の具体的な地域については、中国国務院のプログラム(以下のリンク参照)等により最新情報を確認するように努めて下さい。
http://app.www.gov.cn/govdata/gov/202003/25/456514/article.html
(問い合わせ先)
在中国日本国大使館(領事部)
領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00~17:30)
上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800
HP:https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※在中国日本大使館のホームページでは、新型コロナウイルス関連情報をまとめて掲載していますので、併せご参照ください。
(在中国日本国大使館新型コロナウイルス感染症ホームページ)
https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000384.html