2020.03.17
バーレーン オンアライバルビザの発給停止(2020年3月18日03:00~)
1 国内感染者発生状況
3月17日、保健省は新型コロナ・ウイルスの罹患者数を次のとおり発表しております。(3月17日17時時点(当地時間))
バーレーンにおける確定症例数は237名
(うち治癒者数81名,死亡者1名)
※バーレーン保健省ホームページ
https://www.moh.gov.bh/COVID19
2 新型コロナウィルスに関する諸対策の発表
報道によると,皇太子を議長とする執行委員会は明日(18日)から1ヶ月間(延期の可能性あり)以下の対策を実施することを発表いたしました。
(1)レストランの営業は,デリバリーとテイクアウトのみとする。
(2)一ヶ月間,全ての映画館の営業を停止する。
(3)スポーツセンター,ジム,プール及び娯楽施設の営業停止
(4)シーシャカフェでのシーシャの提供を禁止し,デリバリーとテイクアウトのみの営業とする。
(5)スーパーマーケットの始業後最初の1時間は,高齢者及び妊婦のみ利用可能とする。
(6)20人以上が集まる集会・会合を避け,不要な外出を避ける。
(7)不要不急の渡航は避ける。
(8)バーレーンに到着する全ての渡航者に対する検査を実施し,14日間の自宅待機を義務づける。
(9)全ての教育機関は,通知があるまで閉鎖をすること。
(10)公的機関及び民間企業は営業を継続する。
(11)ショッピングモールは引き続き営業を行う。
3 減便のお知らせ
Civil Aviation Affairs(CAA)は,18日午前3時から当面の間,バーレーン国際空港発着の航空便を減便することを発表しました。
これを受け,国営ガルフ航空は,18日午前3時から31日までの期間,航空機の運航数を減らすことを決定しました。期間中運航が継続されるのは,アブダビ,ドバイ,マスカット,ロンドン,パリ,フランクフルト,イスタンブール,カイロ,ムンバイ,デリー,コチ,カラチ及びマニラとの往復便に限られます。また,ガルフ航空は,バーレーンを最終目的地とする全ての乗客は,申告書の提出及び医療検査の実施を含む手続を踏む必要があると明らかにしました。
4 オンアライバルビザの発給停止
Nationality Passport & Residence Affairs(NPRA)は,18日午前3時から当面の間,オンアライバルビザの発給を停止することを発表いたしました。
バーレーン居住者以外の日本人は,事前に査証を取得しないと入国できませんので,ご注意ください。なお,eビザの受付は継続するとのことですので,必要な場合は,以下のURLから申請をしてください。
5 入国者に対する14日間の自宅待機指示
Nationality Passport & Residence Affairs(NPRA)は,18日午前3時から,海外からの全てのバーレーン入国者に対し,検査を実施し,14日間の自宅等待機を義務づけると発表しております。
(保健省から指示された自宅等待機を破ると罰則を受ける可能性があります。但し,保健省及び入国管理当局によると,自宅待機中にバーレーンを出国することは可能とのことです。)
6 入国禁止措置
Nationality Passport & Residence Affairs(NPRA)は,18日午前3時から,過去14日以内にイラン,イラク,レバノンに滞在又はトランジットした者は,バーレーン国民・居住者,GCC国民を除き,入国を禁止する旨,発表しております。
7 感染症危険情報の発出
12日,日本外務省はバーレーンにおける新型コロナウィルス感染拡大を踏まえ,感染症危険情報を発出しました。 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_053.html#ad-image-0
8 新型コロナウィルスの状況や各国の対応は流動的ですので,最新情報の入手につとめてください。
【問い合わせ先】
在バーレーン日本国大使館 領事部
メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp
当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
電話:+973-1771-6565
FAX:+973-1771-5059
休館日はこちら http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/aboutUs3.htm