2015.01.15
バングラデシュ:BNP関係者に対する銃撃事件及び同事件に対するハルタルの実施に関する注意喚起
平成27年1月14日
在バングラデシュ日本大使館
1.昨13日、午後8時30分ころ、ダッカ市内グルシャン地区において、バングラデシュ民族主義者党(BNP)のカレダ・ジア総裁の側近が何者かに銃撃されたうえ、その車両が放火されるという事件が発生しました。
2.同党率いる野党20党連合は、同事件に抗議するため明15日午前6時から16日午前6時までの24時間にわたり、全国規模のハルタルを実施すると発表しました。
3.既にお知らせしておりますとおり、BNP率いる野党20党連合は、6日より無期限にて、全国規模の道路、鉄道、水上交通の封鎖を実施していますが、今回の事件の性質に鑑みると、情勢がさらに悪化すると共により広い地域にその影響が及ぶことが予想されますので、在留邦人の皆様におかれましては、引き続き、新聞、ニュース、インターネット等から関連情報の収集に努めて頂きますとともに、不測の事態に巻き込まれないよう、不要不急の外出は控えるようお願いいたします。仮に外出する際は、抗議デモが行われている場所や群衆への接近を避け、周囲の状況に注意した慎重な行動を心掛けるようお願いいたします。
なお、デモ隊や群衆に遭遇した場合には、直ちにその場から離れ、安全な場所へ退避するよう努めてください。
【通報先】
○ 執務時間内(日〜木曜日 9:00〜17:45)
大使館(代表)880-2-984-0010
○ 執務時間外(金・土曜日及び祝日)
携帯電話 0961-1886753