2014.12.19
フィリピン:ローマ法王のフィリピン訪問時における交通規制等について(注意喚起)
2014年12月17日
在フィリピン日本国大使館より
1 来年1月15日から19日にかけて,フランシスコ・ローマ法王がフィリピンを訪問する予定であり,その期間に400万人から600万人のカトリック信者等が首都マニラを訪れることが見込まれています。
2 これに伴い,沿道の人出等により道路が混雑し,同法王の訪問地(マニラ及びレイテ州タクロバン)における市内の移動が困難になることや,ホテルの予約に困難を来すことが予想されます。また,現地の一部報道によれば,ローマ法王がマニラに到着する15日及び出発する19日には,周辺道路の通行規制によってマニラ国際空港の一部のターミナルへのアクセスが一時的に不可能となるとの情報もあります。
3 さらに,17日にはローマ法王はレイテ州タクロバンを日帰りにて訪問する予定となっており,タクロバン空港は終日閉鎖となることが決定されたほか,上記2と同様マニラ国際空港へのアクセスが困難となる可能性があります。
4 つきましては,上記期間におけるフィリピンへの出張や旅行については,各交通機関に混乱が生じる可能性がありますので,運行状況を利用交通会社等に確認することをお勧めします。
また,同期間中,人混みの多いところでは,スリ,窃盗等の各種犯罪に遭う可能性も高くなりますので,安全対策に心がけるとともに,以下のフィリピンにおける防犯対策及び危険情報を併せてご参照ください。
●フィリピン「渡航情報」(危険情報)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=013#ad-image-0
●フィリピン:安全対策基礎データ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=013
●フィリピン:安全の手引き
http://www.ph.emb-japan.go.jp/visiting/2014safetymeasure_j.pdf