海外

2014.11.10

フィリピン:テロの脅威に対する注意喚起

在フィリピン日本国大使館領事班より
2014年11月7日


1 在フィリピン米国大使館は,最近,イスラム過激派のウェブサイトに,サウジアラビアをはじめとした中東にあるアメリカンスクールや,その他のインターナショナルスクール及び同学校に勤務する欧米職員を対象したテロの呼びかけが投稿なされたことを受け,具体的な脅威情報はないとしつつも,在留自国民や,フィリピンにある関連のインターナショナルスクール等に対して,高いレベルでの警戒を行うように注意喚起を発出しています。
【在フィリピン米国大使館ホームページ関連部分】
http://photos.state.gov/libraries/manila/299618/ACS-JCD/Increased%20Vigilance%20at%20Intl%20Schools%2011-04-14.pdf


2 また,報道等によれば,これまで当館にお知らせしたとおり,マニラ首都圏では,10月7日,フィリピン当局はマニラ首都圏ケソン市において,同首都圏で爆破テロを企てたテロ組織関係者3名を拘束した事案や,9月1日には,フィリピン当局がマニラ空港や商業施設等の爆破テロに使用する目的でマニラ国際空港駐車場に持ち込まれた即製爆弾(IED)を発見し,未然に爆破テロを防いだ事案も発生した他,南部ミンダナオ地方では,イスラム反政府勢力が頻繁に爆弾テロの実行や軍・警察と衝突している等,フィリピンでは,常にテロ等が発生する脅威があります。 さらに,クリスマス・シーズンが近づくにつれ外出する機会も増えますが,特に街頭やショッピングモール等に多くの人が集まるこの時期は,爆弾テロの脅威の他,例年,スリ,置き引き,窃盗,強盗等の犯罪が多発する傾向にあります。


3 つきましては,フィリピンへ渡航・滞在を予定されている方及び既に滞在中の方は,テロの標的となり得るような治安機関,欧米諸国系のインターナショナルスクールや関連施設等に加え,不特定多数の人が集まる場所(公共施設,レストラン,ショッピングモール,ナイト・クラブ等)では,細心の注意を払ってください。また,海外安全ホームページや,報道等から最新情報を入手し,自らの安全確保に努め,テロ等不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意してください。家族や所属企業に予定行動を知らせておく,緊急時の連絡手段を携行するなどの安全対策を心掛けてください。
●フィリピン:渡航情報
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=013#ad-image-0

 

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