2014.10.14
フィリピン:マニラ首都圏におけるテロの脅威(注意喚起)
在フィリピン日本国大使館領事班より
平成26年10月10日
マニラ首都圏におけるテロの脅威(注意喚起)
1 報道等によれば,フィリピン当局は,10月7日にマニラ首都圏ケソン市において,マニラ首都圏で爆破テロを企てたテロ組織関係者3名を拘束しました。9日,これを受け,在フィリピン米国大使館は,在留米国民に対して,以下の注意喚起を発出しています。
●Security Message to U.S. Citizens: Bombing Plot Suspects Arrested - October 9, 2014
http://photos.state.gov/libraries/manila/299618/ACS-JCD/10-09-14%20Bombing%20Plot%20Suspects%20Arrested.pdf
2 また,9月1日,フィリピン当局はマニラ空港や商業施設等の爆破テロに使用する目的でマニラ国際空港駐車場(NAIA3)に持ち込まれた即製爆弾(IED)を発見し,未然に爆破テロを防いだ事案も発生しています。
3 これに限らず,マニラ首都圏では,常に爆破テロの脅威があります。つきましては,マニラ首都圏及びその周辺へ渡航・滞在を予定されている方及び滞在中の方は,不特定多数の人が集まる場所(公共施設,レストラン,ショッピングモール,ナイト・クラブ等)では細心の注意を払い,安全対策を心掛けてください。