2020.02.29
ボリビア デング熱流行についての注意喚起
●デング熱が流行しています。蚊に刺されないこと,蚊の発生源をなくすことが大切です。
2020年は1月~2月26日の期間に,6,861例(昨年同時期の3.8倍)がデング熱と診断され,20例の死亡例が報告されています。主な発生地域はサンタクルス県です。
デング熱は主に日中に活動する蚊によって感染します。潜伏期は5~7日で,急激な発熱で発症し,発疹,頭痛,骨関節痛,嘔気・嘔吐などの症状が見られます。多くは軽症ですが,出血などの症状を伴い重症化することもあります。
ワクチン,特効薬はなく,蚊に刺されないための対策が大切です。なお,ラパス市,ウユニ市などの高地では蚊がほとんどいないため,感染する危険はほとんどありません。
《デング熱を防ぐためのポイント!》
●肌を露出しない長袖、長ズボンを着用する
●肌の露出する部分には虫除けスプレーを使用する
●蚊取り線香,殺虫剤などを使って蚊を近づけない
●居住地周辺では蚊の発生を減らすために,下草刈りや水たまりの除去・清掃を頻回に行う
○在ボリビア日本国大使館
住所:Calle Rosendo Gutierrez No. 497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia (P.O. Box 2725)
電話:(591-2) 241-9110~3
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○在サンタクルス領事事務所
住所:Calle Saavedra No. 314, Esq. Cochabamba, Santa Cruz, Bolivia (P.O. Box 543)
電話:(591-3) 335-1268
FAX : (591-3) 335-1022
http://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/santacruz.html
Email:consuladojaponscz@lz.mofa.go.jp