2014.06.14
ブラジル:【W杯開催12都市】試合が行われる12都市の安全情報
在ブラジル日本国大使館ワールドカップ対策本部より
【W杯開催12都市】試合が行われる12都市の安全情報(6月13日現在)
これまでにブラジル治安当局が把握している各試合開催都市の安全情報は以下のとおりです。
各都市を訪問される方・滞在される方は十分にご注意ください(カッコ内はブラジル治安当局からの情報入手日)。
●クイアバ(24日に日本vs.コロンビア戦)
13日午後3時から,スタジアムから約2kmの場所でW杯の開催に反対する抗議デモが予定されています。約500人が参加を表明しています。抗議デモがエスカレートして暴力的となる可能性もありますので,デモ行進には近づかないようにしてください。また,同じくスタジアムから約2kmの場所で,路面電車の開通の遅れに抗議するデモが行われる予定です。既に約1,400人が参加を表明しています。(13日)
●クリチバ
16日,スタジアム付近で同性愛者団体(LGBT)がデモを予定しています。スタジアム周辺では混乱も予想されますので,通行には十分に注意してください。(10日)
●サルバドール
13日午前8時〜午後1時,テヘイロデジェズース(通称オレンジ・スクエア)に約3,000人のサッカーファンが集まり,スタジアムへ向けて行進する予定です。(13日)
13日,イグアテミショッピングなど市内のショッピングモール付近でデモが行われる予定です。(10日)
16日からバス運転手などの組合がストライキを予定しています。(10日)
●サンパウロ
13日午前10時から,地下鉄職員組合によるデモとW杯の開催に反対するデモが予定されています。(13日)
12日のデモでは5人の報道関係者を含む15人が負傷しました。デモには近づかないようにしてください。(13日)
●ナタル(19日に日本vs.ギリシャ戦)
13日,W杯の開催に反対するデモが予定されていますが,参加者は少なく,大きな混乱はないと予想されます。公共交通部門の組合がストライキを継続中です。市の健康福祉関係の職員および文民警察がストライキを予定しています。(13日)
16日にはデモが予定されています。(11日)
●フォルタレーザ
(現時点で,ブラジル治安当局から特段の情報提供なし)
●ブラジリア
ブラジリアで試合が行われる15日および26日には,抗議デモが予定されています。(11日)
●ベロオリゾンチ
13日〜14日にかけて,W杯の開催に反対するデモが予定されています。(10日)
●ポルトアレグレ
14日〜15日にはデモが予定されています。(11日)
●マナウス
(現時点で,ブラジル治安当局から特段の情報提供なし)
●リオデジャネイロ
(現時点で,ブラジル治安当局から特段の情報提供なし)
●レシフェ(14日に日本vs.コートジボアール戦)
(現時点で,ブラジル治安当局から特段の情報提供なし。
ただし,別途13日にデモが行われるとの情報もあり,十分に注意してください。)