2019.12.03
フィリピン 台風28号(フィリピン名:ティソイ) の上陸に際しての注意喚起(その3)
【ポイント】
○非常に強い勢力の台風28号(フィリピン名:ティソイ)は,フィリピン・ルソン島南部に上陸し,激しい風と降雨をもたらしています。
○最新の気象情報の入手に努め,状況に応じて外出を控えたり,渡航・滞在の日程・移動経路を変更したりするなど,災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
2019年12月 3日
在フィリピン日本国大使館
1 フィリピン気象庁によれば,台風28号(フィリピン名:ティソイ)は,2日午後11時頃にルソン島南部ソルソゴン州に上陸した後,3日午前8時現在(当地時間)で,ケソン州サンフランシスコの沿岸海域付近にあり,時速20kmの速さで西に移動しています。
3日,午後遅くまでビコール地方,ロンブロン,マリンドクケ,ミンドロ州,カラバンソン,マニラ首都圏,バターン,パンパンガ,ブカンカ等の地域で,激しい雨が継続し,また,その他中部ルソン地方でも時々激しい雨が降ると予報されています。(熱帯低気圧警告レベル3又は2)。
2 日本国気象庁は,台風28号の中心気圧は950ヘクトパスカル,中心付近の最大風速は45メートル/秒,最大瞬間風速65メートル/秒,中心から110km以内では暴風域(風速25メートル/秒以上),中心から440km以内では,強風域(風速15メートル/秒以上)と発表しています(日本時間3日午前6時45分発表)。
《参考ウェブサイト》
日本気象庁(台風情報):http://www.jma.go.jp/jp/typh/
フィリピン気象庁(PAGASA):http://www.pagasa.dost.gov.ph/
フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC):http://www.ndrrmc.gov.ph/
3 万一災害に巻き込まれた場合は,現地当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めるとともに,ご自身の安否等の状況について日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館・領事事務所に連絡してください。
4 台風に対する注意・安全対策については以下のリンク先をご確認ください。
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_001038.html
(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, Philippines
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在セブ領事事務所
住所:7th floor, Keppel Center, Samar Loop cor, Cardinal Rosales Ave., Cebu Business Park, Cebu City, Philippines
電話:(市外局番032)231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843