2019.10.26
チリ 政府に対する大規模な抗議活動に関する注意喚起(続報)
1 地下鉄運賃の値上げに反対する抗議活動から発展した政府に対する大規模な抗議活動が引き続きサンティアゴ市内のイタリア広場や地方で行われています。
2 首都圏州,コンセプシオン県,プエルト・モン市,オソルノ市においては,25日(金)午後11時から26日(土)午前4時までの間,バルパライソ州のバルパライソ県,サン・アントニオ県,マルガ・マルガ県においては,25日(金)午後8時から26日(土)午前5時までの間,アントファガスタ市,カラマ市,コピアポ市,バルパライソ州のペトルカ県,サン・フェリペ県,ロス・アンデス県,キジョタ県においては,25日(金)午後10時から26日(土)午前5時までの間,ランカグア市においては,25日(金)午後11時から26日(土)午前5時までの間,タルカ市においては,25日(金)午後12時から26日(土)午前4時までの間,外出禁止令が発令されました。同禁止令は今後も拡大される可能性があります。
3 不測の事態を避けるためにも同時間帯に外出することは避けてください。同時間帯に外出する場合は,原則として警察署が発給する外出許可証を携帯する必要があります。
4 今後も抗議活動は継続される可能性がありますので,上記情勢に留意の上,報道等から治安情勢に関する最新情報を入手し,不要不急の外出を控え,不測の事態に巻き込まれないようにしてください。抗議活動には決して近づかないよう細心の注意を払い,万が一,デモ隊や群衆に遭遇した場合には,直ちにその場から離れ,安全な場所へ避難し,自らの安全確保に努めてください。
5 被害を受けた場合,又は被害を受けた邦人の情報がある場合には,在チリ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。
<情報参考HP>
・チリ政府 https://www.gob.cl/noticias/informacion-oficial-del-gobierno-de-chile-con-las-medidas-para-enfrentar-la-situacion-de-emergencia/
【問い合わせ先】
在チリ日本国大使館 領事部
住所:Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago, Chile
電話:(+56-2) 2232-1807
FAX:(+56-2) 2232-1812
メール:consuladojp@sg.mofa.go.jp
HP:http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm