2019.08.08
ニカラグア デング熱流行の警報発出に伴う注意喚起
保健省は,7月30日,デング熱の増加(前年比約2.7倍)に伴い伝染警報を発出しました。
長袖・長ズボンを着用,蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用するなどの方法で,蚊に刺されないように注意してください。
1 デング熱とは
蚊に刺されることによって感染する疾患です。
2 症状
デング熱は急激な発熱で発症し,発疹,頭痛,骨関節痛,嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常,発症後2~7日で解熱し,発疹は解熱時期に出現します。
蚊に刺されてから3~7日程度で高熱のほか,発疹,頭痛,骨関節痛,嘔気・嘔吐などの症状が見られれば,デング熱の可能性もあります。
また,デング熱患者の一部は,まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり,早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。そのため,早めに医療機関を受診してください。
3 予防方法
長袖・長ズボンを着用,蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用するなどの方法で,蚊に刺されないように注意してください。
【お問い合わせ先】
在ニカラグア日本国大使館領事班
Embajada del Japon en Nicaragua, Seccion Consular
TEL:(505)2266-8668~8671 FAX:(505)2266-8566
MAIL: consuladojp@mg.mofa.go.jp
緊急時:(505)8853-3130