2019.07.06
ボリビア ウイルス性出血熱の発生
ラパス県北部のカラナビ市(ラパス市から約164km)においてウイルス性出血熱が発生しました。
ラパス県北部のカラナビ市において,本年5月上旬に同市内にある市立病院で受診した患者が,また6月上旬に同患者を診察した研修医が同じ症状により死亡しました。
7月3日,ボリビア保健省は、「本件ウイルスを分析施設で検査した結果,『新世界アレナ・ウイルス』であるとの予備的結果が得られた。アレナ・ウイルスの症状として,発熱,筋肉痛,腹痛,頭痛,白血球の減少がある。同ウイルスはネズミを媒介として感染する。また,人から人へも感染するが,人体液(特に血液)による感染である。」とのコミュニケを発出しました。
今後の同ウイルスの感染拡大状況を注視する必要がありますが,カラナビ市及びその周辺地域への渡航は当面差し控えていただくようお願いします。
在ボリビア日本国大使館
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