2019.05.31
ブラジル ブラジリア連邦直轄区(DF)におけるデング熱の発生
ブラジリア連邦直轄区では、昨年に比べてデング熱の発生報告数が増加しています。
長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫除けスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。
ブラジリア連邦直轄区(DF)保健局の発表(5月27日付)によれば、ブラジリア連邦直轄区(DF)では、昨年に比較して、デング熱の報告数が増加しており、特に連邦北部(Norte)と東部(Leste)地域の発生が多くなっています。
デング熱患者の一部は、まれに重症化して、早期に治療が行われなければ死に至ることがあります。そのため早めに医療機関を受診してください。
2018年は死亡1、重症2に対し、2019年は死亡21、重症31となっています。
症状としては
1:蚊に刺されてから、数日後に発熱、頭痛、関節痛、その後発疹が出る等。
2:ほとんど症状の出ない方が50―80%となっています。
感染可能症例 2019年 ブラジル連邦直轄区(DF)
Central 747
Centro-sul 1821
Leste 4138
Norte 3531
Oeste 2817
Sudoeste 2937
Sul 603
【問い合わせ先】
在ブラジル日本国大使館
電話:(55-61)3442-4200 FAX:(55-61)3242-0738