2018.11.27
ウクライナ ロシアによるウクライナ船舶への砲撃事案の発生に伴う注意喚起
・昨日(11月25日),ロシアによるウクライナ海軍船団への砲撃及び拿捕事案が発生しました。
・ウクライナ国内所在のロシア関連施設等で抗議活動が今後も発生する可能性があるため,付近に近付かないよう注意してください。
政府当局によると,昨日(11月25日),ケルチ海峡を通過しようとしたウクライナ海軍船団にロシア国境警備局の船舶が発砲し,ウクライナ側の数名が負傷するとともに3隻が拘束されました。
これに伴い,キエフ市内のロシア大使館や大統領府前,各地方都市のロシア総領事館等でウクライナの活動家による抗議活動が行われています。
今後は,御自身の安全確保を最優先に以下の点に注意してください。
【注意点】
・抗議活動の対象となり得るロシア関連施設には近付かないようにしてください。(ロシア大使館及び同館領事部はキエフ,同国総領事館はハルキウ,オデッサ及びリヴィウ,同国名誉総領事館はチェルニヒウに所在しています。参考URL:https://ukraine.mid.ru/kontaktnye-dannye)
・外出時,特に夜間については普段以上にご注意ください。
なお,本事案の発生を受け,本日,最高会議で戒厳令の内容及び発令に向けた審議が行われています。採択の状況等については判明次第追ってお知らせします。
【問い合わせ先】在ウクライナ日本国大使館領事部
電話:+38(044)490-5501
FAX:+38(044)490-5502
メール:ryouji@kv.mofa.go.jp