2018.10.29
フィリピン 台風26号の上陸に伴う注意喚起
●台風26号(フィリピン名:ロシータ)の来襲に際しての注意
フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
2018年10月29日
在フィリピン日本国大使館
1 台風26号(フィリピン名:ロシータ)は,フィリピン気象庁によれば29日午前8時時点で,北ルソン島トゥゲガラオ市の東方510km,カシグラン市の東北東475kmにあり,時速20kmの速さで西南西に移動しています。現在,ロシータは,ハリケーン勢力区分において「カテゴリー3(最大風速:111mph~129mph)」にまで勢力は弱くなっているものの,30日(火)朝にイザベラ・オーロラ方面に上陸し,ルソン島北部・中部・東部の地域に影響を与えると予測されています。
2 現在,ルソン島北部にはトロピカルサイクロン警告No.2,中央ルソン島にはトロピカルサイクロン警告No.1が発出されておりますので,強風や大雨のみならず,場合によっては洪水・土砂崩れ等による人的・物的被害のほか,各種交通機関の混乱等をもたらすおそれもあります。
3 つきましては,台風による被害を受ける可能性がある地域に渡航・滞在を予定している方は,下記の関連ウェブサイト等を参考に最新の台風情報や現地の気象情報の収集に努め,台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える,又は日程・移動経路若しくは訪問地を変更する等,災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
既に滞在中の方は,台風による被害に備え,懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか,飲料水・食料を備蓄し,家族等に緊急の連絡先を知らせ,事前に避難場所を確認するとともに,必要な場合には安全な場所に避難する等の安全対策を講じてください。
また,台風通過後も,地盤の緩みに伴う土石流など,予測できない複合的な二次災害が発生する可能性もありますので注意してください。
《参考ウェブサイト》
日本気象庁(台風情報):http://www.jma.go.jp/jp/typh/
フィリピン気象庁(PAGASA):http://www.pagasa.dost.gov.ph/
フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC):http://www.ndrrmc.gov.ph/
4 万一災害に巻き込まれた場合は,現地当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めるとともに,ご自身の安否等の状況について日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館・総領事館・領事事務所に連絡してください。
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902, 2903
(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
(現地公館連絡先)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, Philippines
電話:(市外局番02)551-5710
国外からは(国番号63)-2-551-5710
FAX:(市外局番02)551-5785
国外からは(国番号63)-2-551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在セブ領事事務所
住所:7th floor, Keppel Center, Samar Loop cor, Cardinal Rosales Ave., Cebu Business Park, Cebu City, Philippines
電話:(市外局番032)231-7321
国外からは(国番号63)-32-231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843
国外からは(国番号63)-32-231-6843
○在ダバオ領事事務所
住所:, 4th Floor, BI Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City, Philippines
電話:(市外局番082)221-3100
国外からは(国番号63)-82-221-3100
FAX:(市外局番082)221-2176
国外からは(国番号63)-82-221-2176