2018.07.18
フィリピン 大雨に関する注意喚起
●18日現在,マニラ首都圏各地で大雨が続いており,冠水被害が報告されています。
●フィリピン・マニラ首都圏に渡航・滞在を予定されている方は,最新の気象情報等関連情報の収集に努め,災害や事故に巻き込まれないよう十分な注意を払い,安全確保に努めてください。
フィリピン・マニラ首都圏にお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在フィリピン日本国大使館
1.7月18日午前9時現在,南西季節風による大雨は降り続き,マニラ首都圏でも道路の冠水被害が各所で相次いでいます。17日,比気象庁(PAGASA)は首都圏とその周辺に大雨警報を発令し,注意を呼びかけています。河川の増水に伴う洪水,更なる道路の冠水の発生等の被害,また各種交通機関の混乱等が予想されます。
2.つきましては,フィリピン・マニラ首都圏に渡航・滞在を予定されている方は,下記の関連ウェブサイトを参考に最新の気象情報等関連情報の収集に努め,災害や事故に巻き込まれないよう十分な注意を払い,安全確保に努めてください。
なお,大雨の影響に伴い,各種交通機関(特に航空機や船)の混乱も予想されますので,ご利用の予定がある場合には,最新の運行状況を利用交通機関に確認することをお勧めします。また,万一災害に巻き込まれた場合は,現地の気象当局等が発表する警報等にしたがって安全確保に努めるとともに,日本の留守家族,大使館(下記連絡先参照)までご連絡ください。
【今後大雨が継続する場合の対応】
(1)報道及び関係機関から最新の情報を収集する。
(2)できる限り外出は控える。
(3)現地当局からの避難勧告や指示に従う。また,避難後に大使館へ連絡する。
(4)大雨の降雨後も地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の二次災害にも十分注意する。
(5)被害が発生している地域においては,治安悪化の可能性にも十分注意する。
(6)被災地では,インフラの破壊(電気や水など),物資供給不足,各交通機関の乱れ,電話等通信網の断絶等が発生しているおそれがあるため,被災地への訪問は,情報収集を行いつつ慎重に検討する。
《 参考ウェブサイト 》
日本気象庁(台風情報) : http://www.jma.go.jp/jp/typh/
フィリピン気象庁(PAGASA): https://kidlat.pagasa.dost.gov.ph/index.php/
フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC): http://www.ndrrmc.gov.ph/
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300, Philippines
電話: (63-2) 551-5710(邦人保護ホットライン:(63-2)551-5786)
FAX : (63-2) 551-5780
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html