2016.09.27
フィリピン 新たにジカウイルスの国内感染を3例確認
在フィリピン日本国大使館
2016年9月27日
フィリピン保健省は,新たに3例のジカウイルスの国内感染を確認し,発生地域に保健省緊急対応チームを派遣して注意を呼び掛けています。
26日,フィリピン保健省は会見を開き,新たにジカウイルスの国内感染を3例確認したと発表しました。フィリピンでは現在のところ,合計12例が確認され,内10例はRegion VI(西ビサヤのイロイロ市及びその周辺),1例はRegionVII(中央ビサヤ),1例はNCR(マニラ首都圏)となっています。
ジカウイルス感染症については,外務省から感染症スポット情報「フィリピンにおけるジカウイルス感染症の国内感染の発生(妊娠中又は妊娠予定の方は可能な限り渡航をお控えください。)」が発出されていますので,詳細は,以下をご確認ください。
なお,ジカウイルス感染症には有効なワクチンもないため,蚊に刺されないようにすることが重要ですが,すべての蚊がジカウイルスを保有しているわけではないので,蚊に刺されただけで過度に心配する必要はありません。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id={%countrycd%}&infocode=2016C242