2015.08.04
ミャンマー:北部、西部及び中部地域を中心とした豪雨・洪水被害等に関する注意喚起
平成27年8月3日
在ミャンマー日本国大使館
1.報道等によれば、7月中旬以来続いている豪雨により、ミャンマー北部、西部及び中部を中心とした広い地域において、洪水被害、土砂災害等が発生し、今月2日までに少なくとも27人が死亡し、約22万人が避難している模様です。
2.7月31日、ミャンマー政府は同被害を受け、チン州、ラカイン州、サガイン地域及びマグウェ地域を自然災害地域に指定しています。
同地域を中心に、今後もまとまった豪雨が予想されており、洪水被害や土砂災害等が拡大する危険性があります。
3.つきましては、ミャンマーに渡航を計画されている方や在留邦人の皆様におかれましては、現地の気象及び災害の状況等の情報収集・把握に努め、不要不急の渡航・移動を控える等、災害や不測の事故に巻き込まれないよう安全確保に十分留意願います。
また、同地域に滞在されている方は、災害に備え、懐中電灯・携帯用ラジオの準備、食料等の備蓄、家族等への連絡先の通知等を行うほか、必要な場合には、安全な場所で待避する等の安全対策を講じてください。