2025.03.22
アルゼンチン|連邦議会議事堂周辺におけるデモ活動に関する注意喚起(3/22更新)
3/22(土)更新
3月24日(月)、真実と正義の記念日の祝日に合わせ、国内の主要労働組合連合である「労働総同盟(CGT)」や各種人権団体、左派系政治団体等が呼びかけを行い、連邦議会議事堂や「ESMA記憶の場ミュージアム」から5月広場に至る道路等のブエノスアイレス市内各地でデモ行進を実施する予定です。
同日午後3時30分頃から、デモ行進のメインイベントとして、5月広場における集会及び参加団体による共同文書の読み上げが予定されていることから、デモ行進の参加者は、当該時刻を目安に5月広場へ集結することが予想されます。デモ行進の実施が予定されている時間帯には、5月広場及びその周辺にはくれぐれも興味本位で近づかないでください。また、情報収集を行いながらご自身の安全確保に努めてください。
なお、3月12日(水)に、退職者によるデモ活動が過激化・暴徒化し、治安部隊と激しく衝突して多数の負傷者・逮捕者を出す事案が発生した後、ミレイ政権への反発を強める労働組合、社会活動家、人権団体、左派系政治団体等の活動が活発になっています。今後当面の間は、大規模なデモ活動がより頻繁に実施される可能性が高くなっていますので、普段よりも注意深く情報収集を行い、ご自身の安全の確保を図るようにしてください。
3月19日(水)午後5時頃から、連邦議会議事堂周辺において退職者によるデモ活動が行われる予定です。
毎週水曜日に実施されている同デモ活動は、先週12日(水)にフーリガン集団や社会活動家が参加したことにより過激化・暴徒化し、治安部隊と激しく衝突して多数の負傷者・逮捕者を出す事態となりました。これを受け、19日(水)のデモ活動には、国内の主要労働組合連合である「労働総同盟(CGT)」及び2つのCTA、その他労働組合、人権団体、社会活動家等も参加を表明しており、前週よりもさらに大規模なデモ活動に発展するおそれがあります。
デモ活動の実施が予定されている時間帯には、連邦議会議事堂及びその周辺にくれぐれも興味本位で近づかないでください。
また、情報収集を行いながらご自身の安全確保に努めてください。
【問い合わせ先】
在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547 Piso-15, Buenos Aires, Argentina
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