2022.06.13
ルワンダ│出入国に伴う必要な新型コロナ検査の緩和
6月下旬、当地において開催されるCHOGM(コモンウェルス首脳会合)に伴い、一般旅行客がキガリ空港を利用して出入国する際に求められる新型コロナ検査が、以下のように緩和されました。本措置は、6月11日(土)から、既に実行されており、以後の感染状況に応じ継続される可能性があります。
なお、日本渡航時においては、従前どおりルワンダ出国の72時間以内のPCR検査(注:抗原迅速検査ではありません。)と、日本書式の検査フォーマットが必要となりますので、誤りのないようご注意をお願いします。
【主な変更点】
●ルワンダ入国時に必要であったPassenger Locater Formへの事前登録は不要。
●空路でルワンダを出国する際の新型コロナ検査も不要とする。
【概要】
CHOGM関係者以外の出入国者に対する新型コロナ規制措置は下記のとおり。本措置は、WTDC(世界電気通信開発会議)参加者に対しても適用される。
なお、これらの規制措置は、感染状況に鑑み定期的に見直しが図られていく。
<出発前>
● キガリ国際空港到着便の搭乗者は、その出発前72時間以内に行った新型コロナ検査(抗原迅速検査またはPCR検査)の陰性結果を提示する必要がある。ただし、5歳未満の子供については検査不要。
● Passenger Locator Formへの事前登録は、不要とする。
<到着時>
● キガリ国際空港到時における新型コロナ検査は、必要としない。
● 特定の会議場および国立公園入場の際は、新型コロナ検査が必要。厚生施設または指定された検査施設にて、5,000ルワンダフラン(5米ドル)で迅速抗原検査を受けることができるほか、ボルカノ国立公園、ニュングウェ国立公園、ギシュワティ・ムクラ国立公園を訪問する者は、50,000ルワンダフラン(50米ドル)にてPCRテ
ストを受ける必要がある。
なお、ルワンダ国籍者は30,000ルワンダフラン(もしくは30米ドル)にてPCR検査を受けることができる。
<検査結果>
● 検査結果は、SMSまたは電子メールで通知されるほか、下記リンク先のサイトにアクセスすることで確認することができる。これらの方法によることが困難である場合は、114にかけることで直接、RBCメディカルチームに検査結果を問い合わせることができる。
www.rbc.gov.rw
<ルワンダ出国時>
● 空路での出国時の新型コロナ検査は不要。しかし、渡航先最終目的地の新型コロナ規制により、検査が必要な場合は、厚生施設または特定の検査場において検査を受ける必要がある。
● 12歳以上のルワンダ国籍者は、空路でのルワンダ出国時にワクチン接種完了済みの証明書を提示する必要がある。
在ルワンダ日本国大使館(ブルンジ兼轄)
領事班(+250 788 385 406)
https://www.rw.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html