2022.01.10
バーレーン|入国者に対するQRコード付き陰性証明書を搭乗前72時間以内に変更(2022年1月9日~)
1 新型コロナウイルス経口薬の緊急使用承認
1月1日、国立保健規制委員会(NHRA)は、軽度から中度の症状を有し、重症化する恐れのある18歳以上の者に対する新型コロナウイルス経口薬「パクスロビド」の緊急使用を承認しました。
2 新型コロナウイルス対策国家医療タスクフォースによる記者会見
(1)6日、新型コロナウイルス対策国家医療タスクフォースは、記者会見を実施し、1月9日より適用する以下の方針を発表しました。
(ア)症状が見られる者、抗原検査で陽性の者及び濃厚接触者に対するPCR検査の拡大
(イ)基幹産業職員に対する簡易検査の拡大
(ウ)搭乗前72時間以内(当館注:これまでは48時間以内)に実施されたQRコード付き陰性証明書の提示、入国後のPCR検査は空港到着時の1回のみ(当館注:これまでは到着時、入国5日目及び10日目の3回)で費用は12BDとする
(エ)国家ワクチンキャンペーンの現行ペース維持
(オ)隔離・治療施設の現下の収容能力維持
(2)タスクフォースは、警戒レベルの判断基準は、以前は感染者総数(当館注:平均検査陽性率(検査数に対する感染者数の平均比率))であったが、現在は日々の平均重症者数に基づいている旨言及しました。また、感染拡大及びオミクロン株の出現に注意する必要はあるものの、目下、治療乃至集中治療を要する患者数は低い旨指摘しました。
3 当国ワクチン接種状況
当国1月9日時点における1回目のワクチン接種者総数は120万7231人、2回目のワクチン接種者総数は118万3058人、ブースター接種者総数は88万4571人。
4 当国感染状況
当国1月9日時点における感染者総数は、1月8日から1694人増の29万2572人(うち治癒者28万114人、死者1397人)。
【問合せ先】
在バーレーン日本国大使館 領事班
メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp
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