2021.11.12
フィリピン 「COVID-19対応のための警戒レベル・システム」を全国にて段階的に実施(2021年11月12日~)
【ポイント】
●11月11日、フィリピン政府は、「COVID-19対応のための警戒レベル・システム」をフィリピン国内にて実施(対象地域の拡大)することを発表しました。
●また、11月16日から30日まで、マウンテン州(コルディリエラ行政区域(CAR))を「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域に変更することも発表しました。
【本文】
1 11月11日、フィリピン政府は、「COVID-19対応のための警戒レベル・システム」をフィリピン国内にて、以下のとおり段階的に実施することを発表しました。
(1)2021年11月12日から警戒レベル・システムを実施する地域
地域1(イロコス地方)、地域8(東ビサヤ地域)、地域12(ソクサージェン地域)
(2)2021年11月17日から警戒レベル・システムを実施する地域
地域2(カガヤンバレー地域)、地域5(ビコル地域)、地域9(サンボアンガ半島地域)
(3)2021年11月22日から警戒レベル・システムを実施する地域
コルディリエラ行政区域(CAR)、地域4B(ミマロパ地域)、地域13(カラガ地方)、バンサモロ自治地域(BARMM)
なお、マニラ首都圏(NCR)、地域3(中部ルソン地域)、地域4A(カラバルソン地域)、地域6(西ビサヤ地域)、地域7(中部ビサヤ地域)、地域10(北ミンダナオ地域)、地域11(ダバオ地方)に実施中。
2 また、11月16日から30日まで、マウンテン州(コルディリエラ行政区域(CAR))を「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域に変更することも発表しました。
3 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。
【関連情報】
●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)(決議第148-C号(COVID-19警戒システムを全国で実施)
https://mirror.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/11nov/20211111-IATF-Resolution-148C.pdf
●大統領コミュニケーション・オペレーション・オフィス(PCOO)(COVID-19警戒システムを全国で実施)
https://mirror.pcoo.gov.ph/news_releases/govt-expands-implementation-of-covid-19-alert-system/
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【以下、新型コロナウイルス関連情報】
●当館ホームページ(フィリピン国政府の発表・関連情報等(フィリピンへの入国を予定の方へ)
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00309.html
(問い合わせ窓口)
○ 在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
ホームページ:http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html