2021.10.29
台湾 全土における感染状況の警戒レベル第2級の延長(2021年11月2日~11月15日)
10月28日、中央流行疫情指揮センター(CECC)は、11月2日から11月15日まで、台湾全土における感染状況の警戒レベル第2級を維持することを発表しています。
台湾衛生福利部疾病管制署プレスリリース(仮訳)
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/67RBNfFdEnmVjD6pwg_H0A?typeid=9
【仮訳】
指揮センターは、11月2日から11月15日まで、感染状況の警戒レベル第2級を維持するとともに関連規定を調整するため、人々に引き続き感染対策措置への協力を要請する
国内の感染状況が緩和され、安定的に制御されていることを踏まえ、関係機関との連絡・協議及び評価の上、中央流行疫情指揮センターは本日(28日)、11月2日から11月15日まで、感染状況の警戒レベル第2級を維持することを発表する。調整する関連規定及び原則は以下のとおり。
一、2級警戒措置
1.例外的な状況(以下)を除き、外出時は全行程でマスクを着用する
(1)室内外での運動、歌唱
(2)室内外での写真撮影(個人/団体)
(3)農林水産業、牧畜の労働者の野外(畑、養魚場、山林等)での労働
(4)山林(森林レクリエーションエリアを含む)やビーチでの活動
(5)温泉、冷泉、ドライタイプのサウナ、スパ施設、サウナ、スチームルーム、ウォーターアクティビティなど、マスクが濡れやすい場合
以上の場合においては、マスクを着用しなくてもよいが、常にマスクは携帯し、関連の症状が出た場合や不特定の相手との社会的距離が保てない場合には、マスクを着用しなければならない。
2.営業場所及び公共エリアでは、実名登録制を遵守し、体温を測り、周辺環境を消毒し、従業員の健康管理を行い、事案が確認された場合は、迅速に対応する。
3.以下の制限を解除する。
(1)集会における人数の上限
(2)営業場所及び公共エリアにおける人流の管理と人数制限
(3)芸術及び文化に関する展覧会や公演、スポーツ活動、国立公園、国家風景区、観光レジャーなどの屋外における人数規制の緩和
4.台湾鉄道、高速鉄道、公路の旅客運輸、観光バス、国内線/船、映画館、カラオケボックス(KTV)、ビデオボックス(MTV)、インターネットカフェ等の場所及びエリアでは、一時的にマスクを外した飲食を開放する。
二、現在も閉鎖している場所(カラオケホール、ダンスホール、ナイトクラブ、クラブ、接待を伴うレストラン、バー、キャバレー、遊興を伴う理容院等)は、エスコートサービスがない場合には、防疫管理を遵守するという条件付きで開放する。
指揮センターは、引き続き感染状況を監視し、規制措置を適度に緩和し、水際における監視と防疫措置を強化するとともに、市民に対し、個人における防疫対策を確実に行い、各種の防疫措置に積極的に協力することをお願いする。
在留邦人の皆様におかれては、衛生福利部や各地区の衛生局のホームページ等を参照し、最新情報を収集してください。引き続き感染予防に努めてください。
衛生福利部疾病管制署ホームページ
https://www.cdc.gov.tw/
公益財団法人日本台湾交流協会
高雄事務所 領事室
住所:高雄市苓雅区和平一路87号9F,10F
電話:(市外局番07)-771-4008
台湾域外からは(地域番号886)-7-771-4008
FAX:(市外局番07)-771-2734
台湾域外からは(地域番号886)-7-771-2734
E-MAIL:ryoji-k1@ka.koryu.or.jp