2021.10.26
フィリピン セブ市における警戒レベル2の遵守、施行およびその方向性とガイドラインに係る行政措置
【ポイント】
●10月25日、セブ市は、10月18日発表のIATF決議144-D(警戒レベル・システムの対象地域の拡大)を受け、セブ市における警戒レベル2の遵守、施行およびその方向性とガイドラインに係る行政措置を発表しました。
●主な変更点としては、これまでセブ市に入境する全ての人は過去72時間以内のRT-PCR検査あるいは過去48時間以内の抗原検査等の陰性結果を提示する必要がありましたが、今後ワクチン完全接種完了者は、ワクチン接種証明書と有効な身分証明書(ID)を提示すれば、検査陰性証明書は免除されます。
【本文】
1 10月25日、セブ市は、10月18日発表のIATF決議144-D(警戒レベル・システムの対象地域の拡大)を受け、セブ市における警戒レベル2の遵守、施行およびその方向性とガイドラインに係る行政措置を発表しました。
2 セブ市に入境するすべての人は以下の書類を提示する必要があります。
(1)新型コロナ・ワクチン完全接種完了者の場合は下記ともに提示
ア.写真と署名がある有効な身分証明書(ID)
イ.QRコードの記載された公式なワクチンカード
QRコードがない場合は、関係するLGUsの地方保健官が発行した公式なワクチン証明証またはフィリピン保健省(DOH)が発行した公式なワクチン証明書を提示してください。
(2)新型コロナ・ワクチン未接種または不完全接種者の場合は下記のいずれかを提示
ア.過去72時間以内に行われたRT-PCR検査陰性結果
イ.過去48時間以内に行われた抗原検査陰性結果
ウ.過去48時間以内に行われた唾液検査陰性結果
発表内容の詳細については、セブ市行政措置を参照してください。
●セブ市公式フェイスブック
(セブ市における警戒レベル2の遵守、施行およびその方向性とガイドラインに係る行政措置)
https://www.facebook.com/CityofCebuOfficial/photos/pcb.4752597698150768/4752596874817517/?type=3&theater
3 本発表に関し不明な点がある場合には、セブ市にお問い合わせください。
●セブ市公式フェイスブック
https://www.facebook.com/CityofCebuOfficial/
4 特定のコミュニティ隔離措置のレベルに指定された地域であっても、市、バランガイ、更に限定された地域等の範囲でより厳しい隔離措置が課される場合もあります。滞在されている地域の地方行政機関の発表にも十分に注意し、それぞれの地域の条例、指示等に従って、トラブルを避けるように努めてください。
5 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便(運航状況・搭乗手続)、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。
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●日本外務省・海外安全ホームページ(感染症危険情報:フィリピン)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html#ad-image-0
※現在ビサヤ地方を含むフィリピン全土に「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が発出されています。
(問い合わせ窓口)
○在セブ日本国総領事館
住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
電話:(市外局番032)231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843
ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html