2021.10.12
バーレーン レッドリスト国の変更(2021年10月10日~)
● 10月4日以降、ブースター接種対象者は、「BeAware」アプリ上のワクチン接種状況を示す盾マークの色が、ブースター接種が完了するまで緑色(接種済)から黄色(未接種)に変化することになりました。
● バーレーン運輸・通信省民間航空局は、ルーマニアをレッドリストへ追加する一方、南アフリカ、ウガンダ、ジンバブエ、マラウィ、バングラデシュ、インドネシア、ミャンマー、ジョージア及びエクアドルを同リストから削除すると発表しました。
1 新型コロナウイルス対策国家医療タスクフォースによる記者会見(7日付報道)
(1)ワリード保健省次官
ア 徐々に市民生活が正常に向かっているが、誤った安心感に陥って予防措置を疎かにせず、ワクチン接種、ブースター接種を怠らないよう要請する。対象者には、ワクチン接種、あるいは、最適な免疫力を維持するためのブースター接種の登録を求める。
イ 10月4日以降、「BeAware」アプリ上のワクチン接種状況を示す緑色の盾マークが、ブースターを接種するまで黄色に変化することになった。
(2)カフターニ中佐(BDF病院感染症コンサルタント兼微生物学者)
ア 6か月以上前にファイザー・ビオンテック製、アストラゼネカ製(コビシールド)、スプートニクVのワクチン接種2回目を終了した18歳以上の者のブースター接種が承認された。対象者は、ファイザー・ビオンテック製若しくは1、2回目に接種したものと同じワクチンをブースター接種として選択することが可能。
イ シノファーム製ワクチンを2回接種した18歳から39歳の者については、当初推奨していた6か月ではなく、3か月後にブースター接種が可能となっている。シノファーム製ワクチンを接種した、肥満や免疫不全、慢性疾患を有する40歳以上の者については、2回目接種から1か月後にブースター接種が可能。
ウ 新型コロナウイルス感染からの回復者でファイザー・ビオンテック製ワクチンの1回目を接種した者については、事前予約なしで2回目の接種を受けることができる。回復者については、感染の時点から、3か月後に2回の接種、12か月後にブースター接種を受けることが可能となる。
(3)ジャミーラ・サルマーニーヤ病院感染・内科担当コンサルタント
免疫力が弱い3歳から11歳の子供については、高い接種率が確認されており、12歳から17歳の子供についてもファイザー・ビオンテック製及びシノファーム製ワクチンでの接種が進んでいる。
2 水際対策措置の改定(レッドリスト国の変更)(8日付報道)
運輸・通信省民間航空局は、ルーマニアをレッドリストへ追加する一方、南アフリカ、ウガンダ、ジンバブエ、マラウィ、バングラデシュ、インドネシア、ミャンマー、ジョージア及びエクアドルを同リストから削除すると発表した(同措置は10月10日より有効)。
現時点のレッドリスト国は、スリランカ、チュニジア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニア、エチオピア、コスタリカ、フィリピン、ネパール、イラン、イラク、マレーシア、ベトナム、モンゴル、ウクライナ、メキシコ、ルーマニアとなっている。
【問合せ先】
在バーレーン日本国大使館 領事部
メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp
当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
電話:+973-1771-6565
FAX:+973-1771-5059