2021.07.15
ルワンダ 規制措置の延長と一部変更(2021年7月14日)
14日、カガメ大統領は閣議を開催し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、これまでの措置を一部変更の上、延長することを決定しました。概要は以下のとおりとなります。
【主な変更点】
1 キガリ市、ブレラ郡、ギチュンビ郡、カモニ郡、ムサンゼ郡、ニャガタレ郡、ルバブ郡、ルツシロ郡、ルワマガナ郡における措置
●7月17日(土)から26日(月)まで、ロックダウンとする。
●不可欠なサービス(医療、食料調達、銀行)を理由とする場合を除き、外出禁止。
●屋外スポーツ及びレクリエーション活動は禁止。
●不可欠なサービスを理由として外出する乗客を輸送する場合除き、公共交通機関の運行は禁止。バイクタクシー及び自転車は宅配のみとし、乗客の輸送は禁止。
●食料品(市場)、薬品(薬局)、燃料及びその他不可欠な物品として認められた商品を扱う業者を除き、ビジネスは閉鎖。営業が認められた業者は3割で午後5時までの営業とする。
●葬儀参列は15人を超えてはならない。
2 その他の地域における措置
●葬儀参列は15人を超えてはならない。
●遊戯活動(注:カジノ等)は禁止。
【概要】
1 キガリ市、ブレラ郡、ギチュンビ郡、カモニ郡、ムサンゼ郡、ニャガタレ郡、ルバブ郡、ルツシロ郡、ルワマガナ郡は、7月17日から26日までロックダウンとする。市民は社会的交流を大幅に抑制するとともに、移動は不可欠なサービスを理由とする場合に限定すること。これら地域における措置は以下のとおり。
(1)不可欠なサービス(医療、食料調達、銀行)を理由とする場合を除き、外出禁止。
(2)屋外スポーツ及びレクリエーション活動は禁止。
(3)不可欠なサービスを理由として外出する乗客を輸送する場合除き、公共交通機関の運行は禁止。バイクタクシー及び自転車は宅配のみとし、乗客の輸送は禁止。
(4)必要不可欠な業務に従事する者を除き、官民の職場は閉鎖。
(5)食料品(市場)、薬品(薬局)、燃料及びその他不可欠な物品として認められた商品を扱う業者を除き、ビジネスは閉鎖。営業が認められた業者は3割で午後5時までの営業とする。
(6)学校及び高等教育機関は閉鎖。7、8月に実施予定の国家試験を受験予定の学生の扱いについては追って教育省から発表される。
(7)キガリ国際空港からの到着者及び出発者は出発から72時間以内に取得したPCR陰性証明の提出が必要。
(8)旅行業は継続。ホテル、ツアー会社、交通サービスを含む。
(9)農業は継続。
(10)プールは、検査を実施したホテル宿泊者を除き、使用を制限。
(11)葬儀参列は15人を超えてはならない。
2 その他の地域における措置は以下のとおり。
(1)午後6時―午前4時は移動禁止。全てのビジネスの営業は午後5時まで。
(2)医療や不可欠なサービスを理由とする場合を除き、他郡間の移動は禁止。物資を運搬する車両の運行は継続するが、乗員は2名までとする。
(3)対面による会合は継続するが、会場収容人数の3割を超えてはならない。全ての参加者は会合参加の72時間前までにコロナ陰性証明を取得しなければならない。
(4)公私における、あらゆる祝い事を含む全ての社交的な集まりは禁止。結婚式の開催は見合わせなければならない。
(5)公共機関は継続するが、出勤者は1.5割を超えてはならず、他の従業員はシフト制で在宅勤務を継続する。
(6)民間ビジネスは継続するが、出勤者は5割を超えてはならず、他の従業員はシフト制で在宅勤務とする。市場及びモールは不可欠な物品を扱う商店のみ営業し、また営業する店舗は登録業者の5割を超えてはならない。
(7)レストラン・カフェは継続するが、収容人数の3割を超えてはならず、午後5時までの営業とする。バーは継続閉鎖。
(8)宗教施設は継続するが、収容人数の3割を超えてはならない。
(9)通夜参列は一度に10人を超えてはならず、葬儀参列は15人を超えてはならない。
(10)遊戯活動(注:カジノ等)は禁止。
緊急時の連絡は、下記連絡先までお願いいたします。
在ルワンダ日本国大使館(ブルンジ兼轄)
領事班(福元・笹尾・木全)
+250-25-250-0884
https://www.rw.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html