2020.10.31
アルゼンチン 国際商用定期便再開に向けた動き
●報道によれば、アルゼンチン国内では1,157,179名(昨日から13,379名増)の累計感染者数、うち30,792名の累計死亡者数(昨日から350名増)、961,101名の累計治癒数が報告されています。
●なお、当国に居住、または短期的に滞在している方を対象とした、強制隔離及び強制距離措置(以下「強制隔離」と記載)は、11月8日(日)まで継続中です。また、非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されています。
●30日付官報をもって、国際旅客フライトの承認業務を国家民間航空局(ANAC)に委任する運輸省決定が公布され、ANACは今後、国際商用定期便の再開承認を行う見込みです。
●アルゼンチン国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に鑑みまして、感染防止に努めるとの観点から、来訪される方々が窓口で密集することを避け、また、当館領事班窓口での諸手続きを迅速に対応させていただくべく、事前に来館される時間を当館と調整していただきますよう、ご協力を宜しくおねがいいたします。
●帰国のために空港へ向かわれる際には、地方ご滞在の方も含めて事前に大使館で証明書類の発給等の準備が必要になります。トラブルを避けるためにも、ご帰国を計画されている方は、事前に大使館に一報くださいますようご協力のほどお願いいたします。
1 報道によれば、アルゼンチン国内では1,157,179名(昨日から13,379名増)の累計感染者数、うち30,792名の累計死亡者数(昨日から350名増)、961,101名の累計治癒数が報告されています。
2 国際商用定期便再開に向けた動き
(1)30日付官報をもって、国際旅客フライトの承認業務を国家民間航空局(ANAC)に委任する運輸省決定が公布されました。
(2)3月20日の全国強制隔離施行以降、国際商用定期便は運航が停止され、例外的に許可された特別便及び臨時便のみが運航されてきましたが、今回の措置により、ANACは、国際商用定期便の運航の承認を行うことができます。
(3)タンブレリANAC長官は、これまでに航空会社23社の国際商用定期便30ルートを承認したと述べました。ANACは、今後、引き続き国際商用定期便の再開承認を行う見込みです。
3 隣接国からの観光客が出入国に利用できる空港及び港の指定
29日、亜移民局は、非居住外国人に対する入国禁止措置の例外として、亜に隣接する国に居住しブエノスアイレス首都圏(AMBA)を行き先とする観光客が出入国のために利用できる施設として、エセイサ国際空港、サン・フェルナンド国際空港、ブエノスアイレス港の3か所を指定しました(30日付官報で公布)。
4 当館領事班窓口にご来館の皆様へ(事前連絡についてのお願い)
アルゼンチン国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に鑑みまして、感染防止に最大限努めるとの観点から、来訪される方々が窓口で密集することを避け、また、当館領事班窓口での諸手続きを迅速に対応させていただくべく、是非とも事前にご連絡をいただき来館される時間を当館と調整していただいた上でご来館いただきますよう、何卒ご協力を宜しくおねがいいたします。
なお、本件事前連絡は当館領事班代表メール(conbsas@bn.mofa.go.jp ) 又は当館領事班代表電話(011-4318-8220)にて対応させていただきます。
5 ご帰国のために空港へ向かわれる皆様へ(注意事項)
(1)強制隔離下において、空港へ移動することは原則として認められておりませんが、 母国に帰国する者等に対しては、例外として当国外務省の規定する証明の作成、携行等により移動が認められております。同令を遵守せずに移動することは、検問等により拘束、罰金等無用なトラブルを招く原因にもなりかねませんので、ご帰国等を計画されている方は、事前に大使館に連絡、相談の上、必要な手続きをされるようご協力のほどよろしくお願いいたします。細部は「ご帰国のために空港へ向かわれる皆様へ(注意事項)」をご確認ください。 https://www.ar.emb-japan.go.jp/files/100026004.pdf
(2)また、地方都市からご帰国のために首都等に移動される際には、滞在地を出発される48時間前までに当国外務省等へ通知する必要がありますのでご注意ください。細部は 「地方に滞在されている皆様が首都へ移動される際の注意事項」をご確認ください。 https://www.ar.emb-japan.go.jp/files/100043069.pdf (了)
在アルゼンチン日本国大使館