2015.05.18
イタリア:サルデーニャ島におけるエボラ出血熱感染者の発生について
2015 年5 月14 日
在イタリア日本国大使館
12 日,イタリア保健省はシエラレオネにて活動していた医療従事者がエボラ出血熱の陽性診断を受けたことを発表しました。同患者は8 日にイタリア(サルデーニャ島)に帰国後,自宅において健康状態の監視を行っていたところ,10 日に体調が悪化し,発熱が確認されたため指定の病院を受診した結果,陽性反応が確認されました。この患者は13 日,ローマ市内にある感染症専門病院であるスパランツァーニ病院に移送され,現在,治療中です。これをうけ,14 日,外務省は感染症スポット情報を発出いたしました。
在留邦人,旅行者の皆様におかれましては,引き続き当館ホームページ及び外務省・海外安全ホームページや報道等によりエボラ出血熱に関する正しい知識と最新情報の入手に努めてください。
(参考情報)
○厚生労働省:「エボラ出血熱について」
○厚生労働省検疫所/FORTH:「西アフリカでエボラ出血熱が発生しています」
○国立感染症研究所:「エボラ出血熱とは」
○国際保健機構(WHO): Ebola response roadmap (英文)
○WHO African Region:EPR Outbreak News(英文)