海外

2016.10.07

スクート 経由便利用時に出発空港免税店で液体物を購入する際の注意点

スクート(TZ)をご利用になる際、成田空港(NRT)、関西空港(KIX)、新千歳空港(CTS)及びシンガポール・チャンギ空港(SIN)の空港内免税店において100mlを超える液体物を購入する際の注意点を以下にてご案内いたします。

2016年10月7日現在、日本とシンガポール間を運航するスクート便は全て直行便ではなく、途中台北(TPE)、高雄(KHH)、バンコク・ドンムアン(DMK)を経由しています。
その為、日本からシンガポールへスクート便に搭乗されるお客様には搭乗券が1枚しか発行されませんが、実際には各経由地にて一旦降機のうえ、保安検査を受ける必要があります。

バンコク・ドンムアン空港(DMK)経由便をご利用のお客様

ご出発される空港内の免税店にて酒類・化粧品などの液体物を購入される際に、経由地が有ることをお伝えの上、購入液体物がSTEBs(※)に入れられたことをご確認下さい。
STEBsに入った液体購入物は、バンコク・ドンムアン空港の保安検査を通過するまで開封しないでください。
出発空港免税店で購入されたものであっても、STEBsに入っていない、もしくは開封されたSTEBsに入った規定容量を超える液体物は、バンコク・ドンムアン空港の保安検査にて没収されますのでご注意ください。

台北桃園空港(TPE)、高雄空港(KHH)経由便をご利用のお客様

台湾はSTEBsに入った液体物の量的制限規制免除には対応していません。
100mlを超える液体物は、STEBsに入っていても保安検査場において没収の対象になりますのでご注意ください。

(※)STEBsについて

「STEBs(Security Tamper-Evident Bags)不正開封防止袋」液体物に対して不正干渉を防止するため、国際的にルール化された特別な袋。
STEBsを乗り継ぎ検査前に開封すると、STEBsに開封した痕跡が残り、液体物の安全性が担保出来ないことから、空港内免税店で購入した液体物であっても、乗り継ぎ先空港の保安検査場を通過することができません。
※市中にある消費税免税店で購入した飲料類、化粧品類等の液体物については、従来通り量的制限の対象となることから、お預け手荷物として頂く必要があります。

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