2015.08.26
中国を出発する全便において特定の物品の受託、持ち込みが禁止に
中国国際航空(CA)によると、この度中国民航局の要請により中国を出発する全便においてリチウム電池等の特定の物品の受託及びお持ち込みが禁止となりました。
検査にて下記の物品が発見された場合、お荷物の開披検査が行われ没収となります。
また開披検査完了時間によっては、ご搭乗の便にお荷物を搭載できない場合がございますのでご注意下さい。
【受託及びお持ち込み不可物品】
①銃弾、弾薬、兵器、ナイフ、クロスボウ等の武器もしくはこれらの擬制品
②爆発物
③引火性、爆発性、有毒性、腐食性、放射性の物質
④リチウム電池、ポータブル充電器、マッチ、ライター
⑤その他規定に定められた輸送禁止物品
【リチウム電池について】
・リチウム金属電池のリチウム含有用が2g以下もしくは充電式バッテリーのワット時定格量が100Wh以下のも
のについてのみ、機内持ち込み手荷物に含めることができます。
・ワット時定格量が100Wh から160Wh のリチウムイオン電池を内蔵した電子機器については、航空会社の許可を
得て、受託手荷物あるいは機内持ち込み手荷物に含めることができます。
・ワット時定格量が160Wh を超えるリチウムバッテリーは、受託手荷物、機内持ち込み手荷物のいずれにも含め
ることは禁止されています。