2014.09.01
SA エボラ出血熱感染地域関連の渡航に関するご案内
南アフリカ航空(SA)では、世界保健機関(WHO)や国際航空運送協会(IATA)の指針に則り、客室乗務員への健康管理を徹底し、西アフリカへの運航を継続しています。
WHOでは、航空便での移動中の感染リスクは低いと発表しています。
下記は、注意喚起が出されている国や航空便の情報です。
(1)南アフリカからコートジボワールへの渡航
コートジボワール民間航空局(ANAC)より、過去30日間に、ギニア、リベリア、シエラレオネあるいはナイジェリアに渡航したことのある渡航者の入国を認めないとする通知がありました。以上の条件に適合した渡航者は次の通知まで旅行の延期を行ってください。上記の規定を順守するため、ヨハネスブルグ空港では次の通り搭乗手続をしてください。
・SA56便(JNB/ACC/ABJ)の専用搭乗手続きカウンターは20〜25番となります。
・搭乗手続では上記の規定に触れていない旨の申告書に署名し提出してください。
・上記手続きを行わずに出国した場合には搭乗口で細かい検査を受けることとなります。
(2)レソトへの入国制限
レソト自治省は。コートジボワール。シエラレオネ、リベリア、ナイジェリア、ギニアのエボラ感染地域に過去1ヵ月以内に渡航した旅客に対して、入国を認めない措置を取ることを決めました。
(3)南アフリカ国民に渡航自粛措置発令
南ア保健省は、エボラ感染のハイリスクとされている国(ギニア、シエラレオネ、リベリア)への渡航自粛措置を発令しました。
(4)ボツワナへの入国制限
ボツワナ保健省は、シエラレオネ、リベリア、ナイジェリア、ギニアのエボラ感染地域に過去1ヵ月以内に渡航したボツワナ国民以外の旅客に対して、入国を認めない措置を取ることを決めました。また、それらの国に滞在し、帰国したボツワナ国民に対しては健康スクリーニングを徹底すると発表しました。