2020.08.01
ブルガリア)ブルガリアからの入国者に対する各国の入国規制の厳格化
【ポイント】
●スロベニア政府は、7月31日から、ブルガリアからの入国者に対して14日間の自己隔離を義務づけました。
●キプロス政府は、8月1日から、キプロス居住者を除き、ブルガリアからの入国を禁止しました。
●8月1日午前6時時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は270名、累計11,690名(うち383名死亡、6,319名治癒)です。
●7月9日以降、連日、ソフィア市ほか全国各地で大規模な反政府デモが行われています。デモは今後も続く見込みです。不測の事態に巻き込まれないよう、また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモには近づかないようご注意ください。
【本文】
○スロベニア政府は、7月31日から、ブルガリアからの入国者に対して14日間の自己隔離を義務づけました。詳しくは在スロベニア日本国大使館領事メール、ブルガリア外務省HP(ブルガリア語)、及びスロベニア警察HP(英語)でご確認ください。
在スロベニア日本国大使館領事メール→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=95642
ブルガリア外務省HP→ https://www.mfa.bg/embassies/slovenia/news/26126#
スロベニア警察HP→ https://www.policija.si/eng/newsroom/news-archive/103470
○キプロス政府は、8月1日から、キプロス居住者を除き、ブルガリアからの入国を禁止しました。詳しくはブルガリア外務省HP(ブルガリア語)、及びキプロス政府HP(英語)でご確認ください。
ブルガリア外務省HP→ https://www.mfa.bg/bg/situationcenter/26101
キプロス政府HP→ https://cyprusflightpass.gov.cy/
ブルガリア国内の感染拡大を受けて、EU域内でも、ブルガリアからの渡航者に対して入国制限を課す国が増えています。今後も各国の規制が突然変更する可能性があります。国外への渡航を検討中の方は、渡航先国に所在する日本大使館・総領事館のHPや領事メール等で最新の情報入手に努めてください。
各国の日本大使館・総領事館の領事メール(確認したい国を選択)→ https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/
EUによる域内各国の規制状況とりまとめサイト→ https://reopen.europa.eu/en
※規制内容は絶えず変動しますので、最終的には各国政府の公式情報を必ずご確認ください。
○8月1日午前6時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。
感染者累計 11,690名(前比比+270名)
死者 383名(前日比+ 9名)
治癒 6,319名(前日比+146名)
入院 778名 ※過去最多を更新(4日連続)
重症(挿管患者) 42名
医療従事者 682名
地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)
ブラゴエフグラド :55
ブルガス :9
ヴァルナ :27
ヴェリコ・タルノヴォ:1
ヴィディン :
ヴラツァ :7
ガブロヴォ :10
ドブリッチ :11
カルジャリ :6
キュステンディル :8
ロベチ :2
モンタナ :
パザルジク :5
ペルニック :5
プレーヴェン :2
プロブディフ :24
ラズグラッド :
ルセ :34
シリストラ :5
スリヴェン :3
スモリャン :8
ソフィア県 :8
ソフィア市 :29
スタラ・ザゴラ :4
タルゴヴィシテ :1
ハスコヴォ :2
シューメン :1
ヤンボル :3
在ブルガリア日本国大使館領事警備班
電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)
e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp
HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html