2020.07.31
アメリカ ウィスコンシン州におけるマスク着用の義務付け(2020年8月1日~)
【ポイント】
7月30日(木)、イーバス知事は、8月1日(土)午前12:01から、公共の場等でのフェースカバー着用を義務付ける緊急命令に署名しました。詳細は関連のリンクをご確認下さい。
【本文】
7月30日(木)、イーバス知事は、8月1日(土)午前12:01から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5歳以上の個人に対し、公共の場等でのフェースカバー(鼻と口を覆うもの)の着用を義務付ける緊急命令に署名しました。本緊急命令については、実施について「よくある質問(FAQ)」が設けられていますので、併せてご確認ください。
1 着用が義務付けられる対象
ウィスコンシン州に在住する5歳以上のすべての個人で、次に該当する者
・自宅以外の屋内または閉ざされた空間にいる者。
・家族または世帯の構成員ではない者であって、当該家族または世帯と共に同一の部屋や閉ざされた空間にいる者。
2 フェースカバーを着用しなくてもよい場合の例
・飲食、睡眠中。
・フェースカバーを着用したままでは、聴覚障碍者との意思疎通が困難になる場合。
・歯科治療中。
・水泳やライフガードとしての勤務中。
・個人が、宗教、政治、報道、教育、芸術等の発表中に発話する場合。この際、当該個人は、他者との距離を6フィート確保しなければならない。
・フェースカバーを着用すると業務の遂行に危険が生じる場合。
・本人確認を行う場合。
・連邦および州法の規定によりフェースカバーの着用が禁止されている場合。
この行政命令に違反した個人に対しては,最大200米ドルの民事制裁金が科される可能性があります。
州政府は、本緊急命令の発出にあたってフェースカバーの着用についての疑問点につき、「よくある質問(FAQ)」を設けていますので、こちらも併せてご確認ください。
本緊急命令の詳細については、以下をご参照ください。
https://content.govdelivery.com/attachments/WIGOV/2020/07/30/file_attachments/1507337/EMO01-FaceCoverings.pdf
フェースカバー着用についての「よくある質問(FAQ)」についてはこちらをご覧ください。
https://content.govdelivery.com/attachments/WIGOV/2020/07/30/file_attachments/1507334/Face%20Covering%20FAQ.pdf
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