2020.07.28
チュニジア 検疫措置の強化
昨27日夕刻、チュニジア首相府は、入国者に対する検疫措置について、次のとおり強化策を発表しました。これにより、オレンジに分類される国からの入国の際、これまで免除されていた12歳以下の子供にもPCR検査の陰性証明が求められます(オレンジ国からの入国者全員にPCR検査の陰性証明が求められると理解してください)。また、陰性証明を持参しない場合、最低3日間の指定ホテルでの強制隔離が適用となります。
1 レッド国(感染危険度高)
12歳未満の子供を含む家族全員に強制隔離措置を適用(※当館注:これまで12歳未満の子供は片方の親と共に自主隔離可能であった)。
2 オレンジ国(中)
陰性証明を持参しない場合、12歳以下の子供を含む家族(※入国者)全員に、保健省によるPCR検査で陰性が判明する日(最低でも3日間)まで(※指定ホテルにおいて)強制隔離(経費自己負担)、その後、自主隔離を適用。
※隔離(強制+自主)期間は原則合計14日間。ただし、6日目に(2回目の)PCR検査を受け,陰性であれば,隔離期間を1週間に短縮可。
※出発地空港チェックイン・カウンターで、PCR検査の陰性証明を提示できない場合、指定ホテルの3日間以上の予約票を提示する。
指定ホテル・リストは、国外のチュニジア大使館Facebook等で確認できます。
これら入国に際しての措置は,新型コロナウイルスの感染状況により,急遽変更される可能性がありますので,引き続き最新の情報にご注意下さい。
令和2年7月28日
在チュニジア日本国大使館
9, Rue Apollo XI, Cite Mahrajene, 1082 Tunis, TUNISIE
電話:+216-71-791-251/ 792-363/ 793-417