2015.04.13
バングラデシュ:ジャマティ・イスラミ党によるハルタルの実施に関する注意喚起
平成27年4月12日
在バングラデシュ日本大使館
1.昨11日午後10時30分、独立戦争戦犯として死刑判決を受けていたジャマティ・イスラミ党(JI)カマルッザマン幹事長上席補佐に対する死刑が執行されました。JIは、その直後、死刑執行に抗議するため、明13日(月)日の出から日の入りまで全国規模のハルタルを実施する旨発表しました。
2.これまで繰り返しお知らせしているとおり、2013年12月に独立戦争戦犯として同様にJI党幹部に死刑が執行された際には、その直後から大規模な暴力的活動が発生し、多数の死傷者が出ております。
3.今回の死刑執行以降、本日朝までの時点では、JI及び関係団体による大規模な暴力的活動は報道されておりませんが、在留邦人の皆様におかれましては、引き続き、新聞、ニュース、インターネット等から関連情報の収集に努めて頂き、不測の事態に巻き込まれないよう、不要不急の外出はできるだけ控えるようご注意ください。仮に外出する際は、「いつでも、どこでも被害に遭う危険性がある」ということを改めて認識の上、細心の注意を払って行動してください。特に裁判所などの政府関連施設には近づかないようご留意ください。
なお、デモ隊や群衆に遭遇した場合には、直ちにその場から離れ、安全な場所へ退避するよう努めてください。
万一、異常事態に遭遇した場合には、大使館までご一報ください。
【通報先】
○ 執務時間内(日〜木曜日 9:00〜17:45)
大使館(代表)880-2-984-0010
○ 執務時間外(金・土曜日及び祝日)
携帯電話 0961-1886753