2020.07.26
ブルガリア)EU域内におけるブルガリアからの入国者に対する隔離措置の実施状況
【ポイント】
●オーストリア政府は、7月27日から、ブルガリアからの入国者に対してPCR検査の陰性証明の提出を義務づけました。
●当館が確認した限り、7月26日時点で、EU加盟国、及びノルウェー、スイス、アイスランドのうち、オーストリア、キプロス、デンマーク、エストニア、フィンランド、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、スロバキア、スロベニアが、ブルガリアからの入国者に対して隔離義務等を課しています。
●新型コロナウイルスの感染拡大に応じて、各国が次々と入国規制を突然変更しています。国外への渡航を検討中の方は、たとえEU域内の移動であっても、十分注意し、常に最新の情報入手に努めてください。
●7月26日午前6時時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は189名、累計1,0312名(うち338名死亡、5,306名治癒)です。
●7月9日以降、連日、ソフィア市ほか全国各地で大規模な反政府デモが行われています。デモは今後も続く見込みです。不測の事態に巻き込まれないよう、また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモには近づかないようご注意ください。
【本文】
○オーストリア政府は、7月27日から、ブルガリアからの入国者に対してPCR検査の陰性証明の提出を義務づけました。詳しくは在オーストリア日本国大使館領事メール及びブルガリア外務省HPでご確認ください。
在オーストリア日本国大使館領事メール→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=95167
ブルガリア外務省HP→ https://www.mfa.bg/bg/situationcenter/26089
○ブルガリア国内における新型コロナウイルスの感染拡大に応じて、ブルガリアからの入国者に対して隔離義務等の入国規制を課す国が増えてきています。当館が確認した限りでは、7月26日時点で、EU加盟国、及びノルウェー、スイス、アイスランドのうち、オーストリア、キプロス、デンマーク、エストニア、フィンランド、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、スロバキア、スロベニアが、ブルガリアからの入国者に対して隔離義務等を課しています。
国外への渡航を検討中の方は、たとえEU域内の移動であっても、十分注意し、常に最新の情報入手に努めてください。情報入手の方法については以下をご参照ください(上記規制実施国についても以下の方法で調べたものです)。
1)各地の日本大使館・総領事館のHP
各地の日本大使館・総領事館は、それぞれのHPで新型コロナウイルス関連情報をとりまとめています。各国の入国規制については、まずはそちらでご確認ください。
2)各地の日本大使館・総領事館の領事メール
感染状況に応じて、各国の規制も日々変動しますが、各地の日本大使館・総領事館は、領事メールで最新の情報発信に努めています。外務省のたびレジに登録することにより、渡航予定先の国に所在する日本大使館または総領事館からの領事メールを受信することができます。たびレジの登録はこちら→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
また、外務省海外安全HPでは、各日本大使館・総領事館がこれまでに配信した領事メールを閲覧することができます。こちらから確認したい国を選択してください→ https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/
3)EU各国の渡航規制とりまとめサイト「Reopen Europe」
EUが域内の渡航制限についてとりまとめたウェブサイトがあります。こちらも参考にしてください(英語)→ https://reopen.europa.eu/en
ただし、同サイト上でも注意喚起されていますが、状況は常に変動しますので、最新の状況について、各国の公式情報で確認するようご注意ください。
○7月26日午前6時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。
感染者累計 10,312名(前日比+189名)
死者 338名(前日比+ 1名)
治癒 5,306名(前日比+ 54名)
入院 694名 ※過去最多(4日連続更新)
重症(挿管患者) 33名
医療従事者 606名
地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)
ブラゴエフグラド :15
ブルガス :4
ヴァルナ :16
ヴェリコ・タルノヴォ:
ヴィディン :
ヴラツァ :2
ガブロヴォ :7
ドブリッチ :6
カルジャリ :
キュステンディル :4
ロベチ :
モンタナ :1
パザルジク :5
ペルニック :2
プレーヴェン :1
プロブディフ :8
ラズグラッド :
ルセ :7
シリストラ :5
スリヴェン :2
スモリャン :5
ソフィア県 :4
ソフィア市 :92
スタラ・ザゴラ :
タルゴヴィシテ :
ハスコヴォ :2
シューメン :
ヤンボル :1
○当館に最近よく寄せられる新型コロナウイルスに関連する質問について、当館HPに「よくある質問FAQ」として改めてまとめました(最終更新日:7月20日)。感染が疑われる場合の連絡先や、日本における各種水際対策、そしてブルガリアの入国制限及び隔離措置等について記載してあります。今後も変更があればその都度アップデートしていきますので、何かお知りになりたいことがあれば、まずはこちらを御確認ください→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html
○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので、ぜひ「いいね!」をお願いします。
https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen
○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ-をお願いします。ツイッターでは、より速報性を重視した情報を配信しています。なお、ツイッターアカウントをお持ちでない方も、ウェブでご覧いただけます。
https://twitter.com/EmbassyBulgaria
○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に、たびレジに登録していない短期渡航者等)、ぜひ皆さんからその方に情報共有の上、たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。登録すると、当館からの領事メールを受け取ることができます。3ヶ月以上滞在される方は、在留届の登録をお願いいたします。
たびレジ(短期渡航者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
在留届(3ヶ月以上滞在者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html
○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359
【参考】
■ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト
https://coronavirus.bg/
■ブルガリア保健省(ブルガリア語)
https://www.mh.government.bg/bg/
■ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)
電話 028078757(24時間)
■日本厚生労働省
〇新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
■外務省海外安全ホームページ(ブルガリア)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0
■世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/health-topics/coronavirus
在ブルガリア日本国大使館領事警備班
電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)
e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp
HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html