2020.07.16
クロアチア 出入国制限措置の期間延長(~2020年7月31日)
●7月15日午後2時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は3,953名(+126)、累計治癒者数は2,629名(+71)、累計死者数は120名(+0)です。これまでに、97,724件(+1,804)の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。
●クロアチアでは、感染が再び拡大しています。なお、7月15日午後2時時点で、1,204名の患者がいる状況です。
●現在、クロアチア政府が実施している出入国制限措置は、7月31日まで延長されます。
●7月15日より、マスク着用義務の対象が拡大されました。公共交通機関利用時、お見舞いとして医療機関を訪れる場合、商店等に入店する際に加え、郵便局、銀行、理容室・美容院といった接客を伴う企業・店舗や、警察等行政機関に入る場合にも、マスクの着用が義務づけられました。
●クロアチアに滞在する邦人の皆様におかれましては、身体的距離の確保や手洗い等を励行し、引き続き感染防止に努めてください。
○6月30日付クロアチア市民保護本部決定により、7月1日より、EU・シェンゲン域内の市民及びその家族や、同地域において合法的な滞在資格を持つ外国人は、クロアチアへの出入国制限の対象外となるほか、日本を含むその他第三国からであっても、観光、商用、就学や、その他緊急の私事事情がある方は、クロアチアへの入国が例外として認められました。
一方で、7月10日付クロアチア公衆衛生局勧告により、第三国から観光、商用、就学や、その他緊急の私事事情により入国する方は、クロアチア入国後14日間の自主隔離義務を負うこととなりました。ただし、この義務は、観光、商用、就学等の目的の場合、48時間以内に実施されたPCR検査における陰性結果を提出すれば、免除されます。
この措置は、7月15日までとされていたところ、7月14日付クロアチア市民保護本部決定により、7月31日まで延長されます。
〇マスクの着用義務について、7月10日付クロアチア市民保護本部決定により、
・医療機関の職員及び見舞い人
・公共交通機関の運転者、その他職員及び乗客
・商店の従業員及び来店中の客
・客と接し、または、調理や給仕を行うサービス業従事者
・クロアチア公衆衛生局の特別指示や勧告により、マスクの着用を指示されている者
が着用義務の対象とされていましたが、さらに、14日付決定により、
・顧客との接触を伴う企業及び行政機関で勤務する者、並びに、これら企業及び行政機関を利用する者
・顧客と濃厚接触する機会のあるサービス業従事者
も、マスク着用義務の対象となりました。
【参考情報】
●クロアチア政府の新型コロナウイルス関連ウェブサイト
https://www.koronavirus.hr/
●クロアチア市民保護本部ウェブサイト
https://civilna-zastita.gov.hr/
●クロアチア航空ウェブサイト(「重要なお知らせ」のページ)
https://www.croatiaairlines.com/important-notice
●クロアチア鉄道ウェブサイト
http://www.hzpp.hr/en
●新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
●新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
【問い合わせ先】
在クロアチア日本国大使館 領事班
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia
電話:+385-(0)1-4870-650
ファックス:+385-(0)1-4667-334
メール:consul@zr.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html