2020.05.30
カメルーン 国境閉鎖等の諸対策の延長
29日,カメルーン首相府は,
○30日が期限であった国境閉鎖等の各種対策の15日間延長(更新可)
○6月1日からの学校の一部再開
について発表いたしました。
また,28日時点のカメルーンにおける感染者数等について下記の通り発表するとともに,当地における最近の感染拡大の原因は「市民の感染予防に対する意識の緩み」にあると指摘しています。
在留邦人の皆様におきましては,引き続き不要不急の外出を控えるとともに,外出時の感染防止に努めるようお願いいたします。
【感染者数等:5月28日時点】
○感染者数合計 5,356名
○死者数合計 177名
○回復者数合計 3,326名
15日間延長される諸対策は以下のとおりです。
【13項目の対策】(3月17日発表)
1. 国境の閉鎖(陸海空)
貨物を除く全旅客便の停止
2. カメルーン入国ビザの発給の停止
3. 私立,公立,学年,職業訓練等を問わず,全ての学校(幼稚園等含む)・教育機関の閉鎖(*6月1日から一部再開)
4. 50人以上が集まる集会の禁止
5. スポーツ大会等の延期
6. 18時以降,バー,レストラン,レジャー施設等の閉鎖(*4月30日発表の緩和策により現在は18時以降も営業可)
7. 市場やショッピングセンターでの買い物客の規制
8. 緊急時以外の都市内,都市間での移動規制
9. バス,タクシー,バイクタクシーなどの公共交通機関における乗員超過の禁止
10. パンデミック防止のため,医療機関,宿泊施設等の当局による接収
11. 10名以上が集まる可能性のある会議等におけるインターネット及びデジタルツール等の使用推奨
12. 政府要員及び公務員の外国出張停止
13. 石けんでの定期的な手洗い,握手やハグなどの接触,くしゃみをする時は口を塞ぐといったWHOが推奨する対策の実施
【7項目の追加対策】(4月9日発表)
1. 公共の場所でのマスク着用の義務化(4月13日から)
2. 薬,検査キット,防護マスク,除菌アルコールジェルの国内製造の推進。
3. 全州都において,新型コロナウイルス感染者を専門に扱う病院の開設。
4. 新型コロナウイルスにかかる追跡調査の強化。
5. 公用語(仏語・英語)及び現地語を用いての都市圏及び地方における啓発活動の強化。
6. 3月17日発表の13項目の対策(国境閉鎖等)を講じた上での,必要な経済活動の維持継続。
7. 現在実施している諸対策,または,隔離措置等に違反した者に対する制裁措置。
新型コロナウイルスにかかる各種照会,各種ご相談は当館領事班までお願いいたします。
参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
参考:外務省海外安全HP
参考:厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
カメルーン「安全の手引き」
https://www.cmr.emb-japan.go.jp/files/000454897.pdf
カメルーン「海外安全ホームページ」
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_098.html#ad-image-0
在カメルーン日本国大使館 領事班
Ambassade du Japon au Cameroun
E mail: ryojicameroun@yd.mofa.go.jp
Cel: (237)677708915
Ambassade du Japon
1535, Rue 1828, Bastos-Ekoudou, Yaounde, Cameroun (B. P. 6868)
Tel: (237) 2-2220-6202
Fax: (237) 2-2220-6203
http://www.cmr.emb-japan.go.jp/jp/index-jp.html